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子どもに伝える「ほめ言葉」の力!コーチングを使った親の伝え方

子育ての中で、つい「できて当たり前」と思ってしまうことがあります。
でも、子どもが自分の力で何かを達成したとき、しっかりとその努力を認めてあげることがとても大切だと私は実感しています。

「ほめる」ことは、子どもにとってただの言葉以上の力を持っています。


今回は、コーチングの視点を取り入れた「ほめ言葉の力」についてお伝えします。これを実践すれば、子どもの自信を育むだけでなく、親子の信頼関係も深まることでしょう。


1. 「頑張ったね!」から一歩進めて、具体的にほめる

多くの親が「頑張ったね!」と子どもをほめると思います。でも、これは子どもが何を頑張ったのかを具体的に伝えていないため、抽象的なほめ言葉になってしまいます。

例えば、娘が宿題を終わらせた時、「頑張ったね!」ではなく、「最後まで集中して宿題をやり終わったね。すごい!」と、具体的にどの部分をほめているのかを伝えるようにしています。

具体的にほめることで、子どもは自分がどこを頑張ったのかが分かり、次も同じように頑張ろうという意欲が湧きます。


2. 努力をほめることで自信を育む

「お前はすごいな」「よくできたね」と結果だけをほめることが多いかもしれませんが、コーチングでは「努力」をほめることが重要だと教えられました。

結果だけをほめると、子どもは「できなかったら認めてもらえない」と感じ、失敗を恐れるようになります。でも、努力をほめることで、「できなくても努力したことは素晴らしい」と認められ、挑戦することに対して前向きな気持ちを持つようになります。

たとえば、娘が途中でつまずいても、そこまでの努力を認めて「途中で諦めずにがんばったね!」と伝えると、次も挑戦しようという意欲が湧きます。


3. 失敗も一緒に受け入れる

ほめることも大切ですが、子どもが失敗したときにどんな態度を取るかが、さらに大切です。

「失敗してもいいんだよ」と伝えることも、実はほめることの一部だと考えています。失敗を恐れて挑戦しないのではなく、失敗しても学びがあることを教えることが重要です。

例えば、娘が絵を描くのが上手くいかなかったとき、「うまくいかなくても、それは大事な経験だよ」と伝えることで、失敗を乗り越える力を育むことができます。


まとめ

子どもをほめることは、ただ結果を認めるだけではなく、努力やプロセスを大切にすることが大事です。
具体的にほめること、努力を認めること、失敗を受け入れること。これらを意識することで、子どもの自信や挑戦する力が育まれます。

あなたが子どもに伝える「ほめ言葉」は、未来の自信を作り、親子の絆を深める力になります。


最後に

子どもとのコミュニケーションで「ほめ言葉」をどう使うかは、とても大切です。今日からぜひ、子どもの行動や努力に目を向け、その過程を具体的にほめてみてください。きっと、親子の絆がさらに深まるはずです!

次回の投稿もお楽しみに!

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