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子どもとの信頼関係を築く!コーチングを使った親の接し方

子どもとの関係がうまくいかないとき、親としてどう接すればいいのか悩むことが多いかもしれません。
子どもが反抗的になったり、話を聞かなくなったりすると、親としてどうしても感情的になってしまうことがありますよね。

でも、子どもとの信頼関係を築くために大切なのは、親がどのように接するかにかかっています。
今回は、コーチングを取り入れた「信頼関係を築くための親の接し方」をお伝えします。これを実践することで、親子の絆が深まり、より良い関係を築けるようになりますよ。


1. 子どもの気持ちを尊重する

「どうしてそんなことをするの?」と問い詰めたくなること、ありますよね。でも、まず大切なのは、子どもの気持ちを尊重することです。

例えば、娘が「今日は保育園に行きたくない」と言ったとき、私はまず「どうして行きたくないの?」と聞きました。
すると、娘は「お友だちと喧嘩しちゃったから」と答えてくれました。その気持ちに寄り添って「お友だちと仲直りできるといいね。でも今日は一歩踏み出して保育園に行こうか。きっと楽しいことが待っているよ。」と言うと、娘も納得して行く準備を始めました。

子どもの気持ちを理解し、尊重することで、子どもは親に対して信頼感を持つようになります。


2. 親も感情を伝える

親が感情を抑え込むことは、子どもにとって逆効果になることがあります。コーチングでは、感情を大切にし、適切に伝えることが推奨されています。

例えば、子どもが約束を守らなかったとき、「約束を守れなかったことに、とてもがっかりしている」と親が自分の感情を伝えることが大切です。
これにより、子どもは親の感情に共感し、次にどのように行動すべきかを考えるきっかけになります。

感情を伝えることで、子どもも自分の感情を表現できるようになり、親子のコミュニケーションがより深まります。


3. 子どもに選択肢を与える

子どもに命令をするのではなく、選択肢を与えることが信頼関係を築くカギです。子どもは自分で選んだことに対して責任を持ち、意欲的に行動できるようになります。

たとえば、娘が勉強を嫌がっているとき、「今、宿題をやるか、それとも少し休んでからやるか、どちらがいい?」と選択肢を与えます。
選ぶことによって、子どもは自分の意志で行動することができ、結果として親に対する信頼が深まります。


4. 失敗を許すこと

子どもが失敗したとき、「だから言ったじゃない!」と言いたくなりますが、その言葉をぐっとこらえ、失敗を受け入れることが信頼関係を築くためには重要です。

例えば、娘がやりたくないことをやった結果、うまくいかなかったとき、私は「うまくいかなかったけど、よく挑戦したね。次はどうしたらうまくいくか一緒に考えよう」と言います。
失敗を恐れずに挑戦できる環境を作ることで、子どもは親を信頼し、自己肯定感を高めることができます。


まとめ

親子の信頼関係を築くために大切なのは、子どもの気持ちを尊重し、感情を伝え、選択肢を与え、失敗を許すことです。
これらを実践することで、子どもは自分に自信を持ち、親との関係がより深まります。信頼関係がしっかりと築かれることで、子どもは安心して自分を表現でき、親子の絆も強くなります。


最後に

子どもとの信頼関係を深め、もっと心地よい親子の時間を作るためのヒントをお伝えします。毎日の接し方を少し工夫するだけで、親子の絆がより強くなります。一緒に新しい一歩を踏み出して、親子でより楽しい時間を過ごしてみましょう!

次回の投稿もお楽しみに!

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