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【心の安定を第一に】娘のルーティーンを守ってあげたい。

今日も素敵な一日になりますように。

今日は、娘のルーティーンを守ってあげたい話です。

秋は、毎年、仕事がてんこもりです。今週は、とくに忙しく、今日は昼食を5分で食べました。

ユンケルとアリナミンに力をもらいながら、何とか朝目覚めて、娘を保育園に連れて行き、ため息をつきながら出勤。

気がつくと5時。リュックに持ち帰る書類を詰め込んで、娘のお迎えに。

残業はしないようにしてます。

娘のルーティーンが狂い、寝る時間が遅くなってしまうからです。

娘は、保育園から帰ると、寝るまでのルーティーンが決まっています。ASDの特性です。

夕食、入浴、就寝準備はだいたい同じ時間帯にしています。

それ以外の自由時間を設けて、お絵描きや、動画視聴、マリオパーティー、マイクラをすることが、娘の気持ちの安定には必要です。

余裕をもった時間設定が必要です。

私が残業したり、仕事を持ち帰ると、とたんに娘の気持ちが不安定になります。

先月は、私が忙しいあまり、娘の自由時間や、私が娘に向き合う時間が不足してしまいました。

その結果、娘にチック症状が出てしまいました。

激しく空咳をし始めて、喉が痛いと言いました。また、口をすぼめて、左右に曲げる癖が出ています。

小児科に行くと、チック症状だと診断されました。漢方薬を処方してもらいました。

そのまま水に溶かして飲ませると、、

「苦い!やだ〜!」と号泣されてしまいました。さて、困った。どうしようか。

「そうだ!ひまわりチャンネルで、おーちゃんが薬飲む時に、『お薬飲めたね』で飲んでたよね。買いに行く?」
「行く行くー!」

ぶどう味の『お薬飲めたね』をドラッグストアで選んだ娘。結果、大正解!
おかげで、漢方薬を飲むのがむしろ好きになった様子。

娘がスプーンにのせたゼリーの上に、私が漢方薬をかける。親子の共同作業。朝晩の新しいコミュニケーションです。

しかし、漢方だけでは根本的な解決にはならないので、仕事もセーブしています。

5時以降に対応しなければならない仕事は、周りに事情を説明し、同僚にお願いすることにしました。

まだ、娘のチック症状はゼロにはなっていませんが、落ち着いてきました。

仕事の絶対量は多い時期なので、正直な話、かなり仕事は滞っています。取りこぼしもありまくりです。

くじけそうになります。

時短にしようかな、仕事辞めようかな、仕事休もうかな、、弱気になります。

こんなはずじゃなかった。バリバリ仕事して、子育てをキラキラ楽しんでるママに憧れていました。

その姿には程遠い、今の、余裕のない、クタクタの中途半端な私。

それでも、今、1番大事なのは、娘の心の健康。それが、母の心の健康にもつながっているから。一心同体。

あー、仕事辞めたい!と思って、倒れるように寝て、朝が来ると、

いつの間にか、お弁当作って、朝食とって、化粧して、娘を保育園に送って、出勤している自分がいます。

それでも、朝は来るんです。

まさに、死にものぐるいで、昼食を5分で食べて、隙間時間に休憩なしで仕事を詰め込んで、

もう帰ります!と小走りで職場を出て、

髪を振り乱して、保育園に到着。

「ママー!ギューして!」

娘のぬくもりと笑顔で、また頑張らなきゃと、自分を鼓舞する、そんな日々です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

✅忙しくても、セレンディピティを大事にしたいという記事はこちら。

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