『ペンギン・ハイウェイ』あらすじと読書感想文【ネタバレなし】
森見登美彦さんの著作『ペンギン・ハイウェイ』
京都が舞台ではなく、少年の成長を題材にした物語です。
かといって普通の青春物語でなく、一風変わったクセのある小説だと思います。
以下の通りの内容で読書感想文を書いていきます。
・ぺンギン・ハイウェイとは?
・ペンギン・ハイウェイを研究する
・歯科医院のお姉さんは何者?
・ペンギンを出現させるお姉さん
・クラスメイトのハマモトさん
・ハマモトさんの「おっぱい」
あッ!読書感想文に入る前に、これまで書いた森見登美彦さんの記事を紹介させてください。
あらすじ
あらすじは、いつものようにAmazonを利用。
登場人物
登場人物はWikipediaを利用します。
ペンギンの決まった道「ペンギン・ハイウェイ」
『ペンギン・ハイウェイ』の主人公「アオヤマくん」は語っています。
「ペンギン・ハイウェイ」とは、単純にペンギンが通る道。
細かく言えば、ペンギンは海から陸に上がる時に決まったルートを通るらしい。
ペンギンが通る決まった「道」それが「ペンギン・ハイウェイ」なんですね。
ハイウェイだから高速道路じゃないの?
英語だとハイウェイは、「幹線道路」「公道」となります。
つまり「国道」的な意味合いになるのかと。
ペンギン・ハイウェイの研究
『ペンギン・ハイウェイ』の主人公である「アオヤマくん」
彼はいわゆる秀才で、小学4年生とは思えない頭脳を持っています。
「アオヤマくん」は、なぜ秀才なのか?
それは…
・たくさんの本を読む
・たくさんの研究をする
・ノートをとる
こんな感じ。
ノートに関しては、誰にも負けないレベル。ノートをとることが、「アオヤマくん」の頭脳を支えているんですね。
その「アオヤマくん」は、先ほど書いた「ペンギン・ハイウェイ」の研究をしています。
なぜ街にペンギンが現れるのか?
なぜ決まったルートを通るのか?
「ペンギン・ハイウェイ」の研究は、「アオヤマくん」のライフワークになる。
なので、本のタイトルが『ペンギン・ハイウェイ』なんですね。
歯科医院のお姉さん
主人公の「アオヤマくん」にとって、最重要人物。
それは、歯科医院のお姉さんです。
森見登美彦さんの著作では、重要人物の名前が明かされないことが多々あります。
歯科医院のお姉さんの名前は、明らかではないんです。
お姉さんとアオヤマくんの出会いは、自動販売機。
自動販売機!?
意味深な書き方をしましたが、大したことではありません。
アオヤマくんが、ガキ大将の「スズキくん」に自動販売機に縛りつけられたんです。
それを助けたのが、歯科医院のお姉さん。
ペンギン出現させる能力を持つお姉さん
歯科医院のお姉さんは、ぶっちゃけ「謎」です。
なぜかって?
ペンギンを出現させる能力を持っているんです!
コーラの缶をペンギンに…
おっと、調子に乗ってネタバレしちゃいそうになりました。
詳細は『ペンギン・ハイウェイ』で確かめてください。
クラスメイトの女子ハマモトさん
もう1人、アオヤマくんにとって、重要な女性がいます。
クラスメイトの女子、ハマモトさんです。
ハマモトさんは「海」の研究をしていて、アオヤマくんに負けず劣らず秀才。
ハマモトさんも、尋常ではないレベルでノートをとっています。
『ペンギン・ハイウェイ』を読んでいて、『メモの魔力』という本を思い出しました。
ノートをとることは、人生において必須なのかもしれませんね。
ハマモトさんには「おっぱい」が存在しない
もう1つ、重要というかアホみたいなテーマがあります。
『ペンギン・ハイウェイ』の物語で、終始語られる「おっぱい」
男子なら、ほぼ全員が興味を持つ「おっぱい」
アオヤマくんは、歯科医院のお姉さんの「おっぱい」に感心を持っています。
そして、なぜハマモトさんには「おっぱい」が存在しないのか…
そんなアホなことを考えるわけですよ。典型的な小学生の男子だわ。
『ペンギン・ハイウェイ』のまとめ
今回は『ペンギン・ハイウェイ』の読書感想文を書きました。
アオヤマくんのアホさが可愛かったです。
もちろん、私はアオヤマくんをバカにできる頭脳は持ち合わせていませんけど。
読書感想文の内容は…
ぺンギン・ハイウェイとは?
ペンギン・ハイウェイを研究する
歯科医院のお姉さんは何者?
ペンギンを出現させるお姉さん
クラスメイトのハマモトさん
ハマモトさんの「おっぱい」
アオヤマくんは、歯科医院のお姉さんが大好きなんでしょうね。
私にも記憶がありますけど、大人の女性って小学生の男子にとって魅力的です。
それが恋なのか何なのか、小学生の男子には理解不能ですけどね。
『ペンギン・ハイウェイ』は一風変わった物語でしたが、メッチャほっこりした気分に。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?