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最近ひとを褒めていないなぁ、と気付かせてくれた出来事

こんにちは、あるいはこんばんは。
最近寒くなって喉が少し痛くなってしまいました。
ワンオペで子どもたちと過ごすことが辛くて、夫の帰宅と入れ替わるように家を出て少し歩きながら視線を高く気持ちを調えています。

ジンジャーエールを飲むために入ったお店での出来事だったのですが、すれ違った親子3人連れのうち父親の方が息子さんに「そういうところ、ママは本当にすごいんだよね」と誇らしそうに話していて、それを聞いた私は咄嗟に、子どもにそんなふうに伝えてもらえる奥さまとの関係性ってなんて素晴らしいのだろう、と思いました。

我が家はそうじゃないのか、というとそうではなく、夫は日常的に「お母さん優しいね」などと私のした行為に対する感謝を子ども達に伝えてくれています。ただ、その裏に私が自分を犠牲にして提供した苦しさに私自身は気が向いてしまうので、素直に受け止められていません。

今回客観的に立ち会った前述のシーンからは、何かを犠牲にした対価としての褒め言葉ではなく、奥さんご本人への敬意を感じたので、思わずいいなぁ、と感じたのだと思います。

そして、その次に湧いてきた考えは「あ、私最近誰かを褒めていないなぁ」ということでした。

何か行為に対して褒める事は無意識にしているかもしれないのですが、その人自身の性質を敬意を持って褒めにいく(伝える)ことから離れていることに気付き愕然としました。

その気付きに付随するのは他の人の良い面に目を向けていない、自分の意識/思考のネガティブな習慣。

仕事でも私事でも感謝の心が死んでいて、やめてほしい事に意識がいって咎めてしまうことが癖付いてしまっている。

在りたい自分と正反対の自分を作り上げていることが悲しい。でも、それが分かっているという事は、在りたい自分が分かっているという事。

性格は習慣/癖によって作られるのだから、1%でも変化の行動を起こせたなら確実に自己改革は出来る。

人に優しく在りたい。全ての人の良い面を真っ先に見ることが出来る人で在りたい。

家に帰って、眠るまでに、夫と子ども達の素敵さを言葉にして伝えるミッションを達成したいと思います。

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みぃさぎ
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