大切なのは自分の感覚 〜肋骨骨折③〜
月曜日、横になったままで最後の朝活に参加。
朝一に近所の病院に行った。
病院の玄関に入ろうとしている時点で、受付の人が出てきてくれる。
「大丈夫ですか?」
見るからに怪しい動きだったのだろう。
優しく言葉かけをしてもらいながら、受付をすませ、名前を呼ばれるのを待った。
経緯を説明し、すぐにレントゲン撮影へ。
高い台に乗ってそこに横になって撮影される。
と思っていたので、「台に乗れるかな」「体の向きを変えれるかな」と前の晩から心配をしていた。
レントゲン室へ入ると、立ったまま撮影ができるようになっていた。
心配してたのがアホらしくなるくらい、アッサリと撮影終了。
レントゲン写真を見る。
明らかに見える黒い線。
「あれかな」と憶測してたら、当たった。
当たっても嬉しくない。
でも、安心したのも事実。
骨折してなくて、こんなに痛かったら、そっちの方が不安だわ!
そんなわけで、今後について説明があった。
『骨折が痛いのは折れた部分が痛いわけではなく、折れている骨が動くから痛い。
足の骨折してる人も、入院して足を吊って、動かなくしてたら痛くない。
手の骨折のギブスも同じ。』
「なるほど〜」
先生の説明に心の中で大きく頷きながら、続きを聞く。
『肋骨は、クシャミしただけで折れる人もいるくらいの場所だから、骨粗鬆症とかは関係ない。元々そういう骨』
「ちょっと気になってたから、安心」
『コルセットを巻く期間なんだけど、シャワーのときに外して、痛みが大丈夫になったら外していいよ。痛みが全くなくなるまでつけておかないといけないものではないから』
「なるほど、参考にします!」
『コルセットを巻く強さだけど、巻いて自分が痛くない強さね。息苦しくなるほど巻くのは強く巻きすぎだから』
「自分の感覚が大事なんですね!」
『僕の経験だと(先生は過去に2回肋骨骨折を経験されてる)、薬が余り効かなくて、コルセットをしっかり巻くのが一番楽だった』
「薬は余り飲みたくないから、コルセットでなんとかしたいわ!」
『大丈夫になってきたかな。と思うのは、みんなだいたい3週間くらい。人によって差はあると思うけど』
痛くならない家事や仕事だったら、やってもいいとのこと。
「いつから家事代行を再開できるだろうか…」
そこが一番の懸念。
その後スタッフの人に、コルセットを巻いてもらうが、ほんとにここであってるの?という場所に巻かれる。
「自分でやった方がいいだろうから」と言われて巻いたが、巻いてもまだ痛いので、家に帰ってから調べた。
うん、調べてよかった(笑)
たまに痛くなるから、まだきちんと巻けてないのかもしれない。
ま、そのうちちゃんと巻けるようになるでしょう。
自分の感覚を大切にする
ということを今回の診察で学んだ私は、今回の出来事はそれが課題なのかな〜なんて思っている。
to be continued