
小さなことを大事にするのが「予病・未病」の第一歩
小さな変化に気づいていますか?
こんにちは!「My Relief」(マイリリーフ)事務局です。
スギ花粉が飛んでいるというニュースがあちらこちらから聞こえてくるようになりました。
鼻ムズムズしていませんか?
私自身、ここ数日は鼻詰まりがひどく、うっかりすると口呼吸になっています…。
それはさておき、人によって気づくか気づかないかのほんの少しの変化を大事にするのが東洋医学の特長の一つです。
今回は東洋医学がなぜ小さな変化を大事にするのか、掘り下げていきたいと思います。きっと花粉症にも役立つはず。最後までお読みいただけると嬉しいです!
武道の達人がルーティーンを大事にするのはなぜ?
武道の達人がルーティーンを大事にしていることをご存知でしょうか。
特別な用事がない限り、毎朝同じ時間に起きて、同じように身支度をして、同じ時間に家を出るーー。
なぜ、彼らはルーティーンを大事にするのでしょう。
その理由のなかで大きいとされるのが「自分の体の変化を日々確認し、小さな違和感に気づくため」です。日ごろからリズムを整えておき、自分の体調や感覚のわずかな変化を見逃さないようにしているのです。
これは武道だけに限った話でもありません。体が資本であるスポーツの世界においても、ルーティーンを大事にするアスリートたちのエピソードを耳にする機会があるのではないでしょうか。
「自分だけは大丈夫」ではない
さて、健康にテーマを移しましょう。
「なんか胃が重いなぁ。でもまあ少し休めば大丈夫か」と自分に言い聞かせることって、よくありますよね。
そして、そのように日常をやり過ごしてきた結果…どうにもお腹の痛みに耐えかねて病院へ行くと、そこで大病が見つかるーー医療の現場ではこのようなことが起こります。
「もっと早く検査を受ければよかった」
「あの時に病院へ行っておけばよかった」
そして、「自分だけは大丈夫だと思っていました」と健康を崩した多くの方が口にするといいます。
後悔、先に立たず
実際、私の身の回りでも、入院先の病床で本人が、その家族がそう口にするのを耳にした経験が残念ですが何度かあります。
東洋医学が体に現れる小さな変化や兆しを大事にして、早めに対処することを重視するのは、大病の多くは、小さな異変が積み重なった結果として現れるものだから。
そして「病気になってから治すよりも、病気を防ぐほうが簡単である」と考えるのが、東洋医学です。今はまだ病気にはなっていない「病気未満」の状態にアプローチすることで「予病・未病」を目指します。
まとめ
「最近、疲れが取れない」「眠りが浅い」「なんとなく頭が重い」ーー。
小さいことかもしれませんが、自分の体に現れる変化に気づき、必要なケアをすること。その積み重ねが、長く日々を健康に生きることに繋がります。
体が発する小さな声に耳を傾ける習慣を、あなたも今日から始めてみませんか?
私たちは東洋医学をベースに開発された、花粉症やアレルギー性鼻炎に困っている人たちに向けたセルフケアプログラム「My Relief」を推奨しています。
私たちはNPO法人ミンイーです。社会貢献活動の一環として「My Relief」を無料で提供しています。
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