防災マイプラン
日本列島は、台風、豪雨・豪雪、地震、津波、火山噴火など、様々な自然災害に度々襲われ、多くの命が失われてきました。 今後、人口や産業が密集する地域での南海トラフ地震や首都直下地震、津波、さらには噴火などの巨大災害が想定される中で、効率的かつ過不足のない対策、命を守り、命をつなぐことが求められています。
防災マイプランの目的
命をまもる
災害災難を避ける(避災)。
命をつなぐ
インフラが破壊された被災時でも生活を維持する。
正確な情報
効率的かつ過不足ない対策を行う情報を提供する。
→目的を達成するため、防災マイプランを策定する。
日常の防災対策
安全な場所で暮らす・過ごす
安定した地盤(崩れない・浸水しない)
堅牢で避難に配慮された建物
家電家具の固定や重量物の落下防止
健康な心身
適度な食事・運動・睡眠
検診・速やかな受診・治療
命をつなぐ医療機器・医薬品の確保
事前の準備(防災マイプラン)
個人因子・環境因子と被災リスクの把握
被災時の行動単位(単独行動・共に避難する仲間・参集の有無)の確認
PDCA(防災マイプランの策定P→対策準備D→訓練C→改善A)の実行
被災時の対応
災害発生時(すぐ)
命をまもる行動=衝撃回避・呼吸確保
退避・避難・防御姿勢(姿勢を低く頭を守る)
救出救援
消火
発災直後(速やかに)
低体温症対策
トイレと就寝場所
命をつなぐ医療機器・医薬品
寝るまでに(はやく)
就寝環境(騒音・虫・熱中症対策など)
飲料水と生活用水(衛生)の確保
食糧の確保(非常食・サバイバル)
片づけは急がない
防災マイプラン講座 Coming soon
Ⅰ 防災マイプランの概要
Ⅱ 日本の災害と防災の法律
Ⅲ 地域の防災計画
Ⅳ 災害情報集めと災害時の行動
Ⅴ 防災マイプランの策定 Plan
Ⅵ 防災対策/物資を準備する Do
Ⅶ 防災訓練をする Check
Ⅷ 防災マイプランを改善する Action
Ⅸ 普段から防災を意識する