京都府Summitを支える舞台裏vol.2〜ファシリテーター:吉田楓太さん(宮津市役所)
こんにちは!
一般社団法人ココカラスタジオ インターン生のゆいPです。
今年の京都府Summitではどんな素敵な出会いがあるのか…今からワクワクしております!
今回は、京都府Summitを支えるメンバーたちにスポットをあて、今の想いを聞くシリーズの第2弾!今年の京都府Summitのファシリテーターを務める吉田さんにお話を伺いました。
プロフィール
名前:吉田颯太(よしだふうた) さん
出身:京都府
所属:宮津市役所
Question1:マイプロジェクトに関わり始めたきっかけを教えてください。
【大学の同期(ゼミ生)に誘われて】
きっかけは、大学の所属ゼミの同期がココカラスタジオのメンバーとして活動しており、参加してみないかと誘われたことです。もともとその同期からマイプロジェクトの話は聞いていまして。自分もゼミのプロジェクトで高校生の探究伴走をしていて、高校時代の経験は凄く大事だと感じていたので、大学生という立場で関わりたいなと思って参加しました。
Question2:マイプロジェクトを通して、どのような学び・気づきが得られると思いますか?
【自分の興味関心を深堀りする力】
そもそも高校生は高校の中で勉強することが主なんですが、(マイプロジェクトを通して)自分の興味関心を持つことは大人になっても大事なことだと思っていて。そういった学校の勉強とは違う、自分の興味関心を深堀りする力を伸ばすのに探究という時間が合っていると感じます。
社会人になるとなかなか時間が取れないので、コントロールできる時間の比較的多い学生ならではかなと思います。
Question3:今回の京都府Summitはどのような場にしていきたいですか?
【参加してよかった!と思ってもらえるイベントに】
大学入学時、コロナ禍でほぼ授業がオンラインでコミュニケーションの取りにくさを痛感していました。コロナが落ち着いて、対面が主流になってきたので、対面の良さをいかしたコミュニケーションを取りたいです。
また、普段関わることのない方々と高校生が関わる中で、自分だけでは気づけなかった学びを得られる、「参加してよかった!」と思ってもらえるイベント(場)にしていきたいです。
Question4:全国高校生マイプロジェクトアワードは「学びの祭典」と言われていますが、「学びの祭典」とはどのような場であると思いますか?
【学び=自分が今まで知らなかったことを知れる】
学びとは、自分が今まで知らなかったことを知ることだと思っていて、その中で自分の興味関心があることを探究するのがマイプロジェクトかなって。アワードでは自分とは違う分野の話も聞くことができ、インプットもできるし、アウトプットの時間にもなる。そこがお祭りみたいだと感じます。
分野だけでなく、年齢の離れた社会人がいることによる効果なんですけど、自分と立場の違う人がいることが大事だと思っていて。少し長く生きている分、経験を生かした話ができると思うので、そこが少しでも高校生にとってプラスになればいいなと思います。
Question5:今回の京都府Summitを運営する意気込みをお願いします。
【高校生のマイプロジェクトを広げる場に】
京都府Summitに参加するのは今年で2回目になります。完全対面開催ということで、高校生と直接関われる良い機会ですし、1年に1回の大きなイベントで「参加してよかった!」と思ってもらいたいです。
全国Summitにもつながると思うので、高校生が頑張りたいと思えるよう、マイプロジェクトを広げる場にしていきます。
そのために、高校生と話す際、自分の想いをゆっくりでもいいので話してもらえるよう「引き出す役割」を意識したいと思います。
Question6:京都府Summitに関わる、ココカラスタジオの人たちはどんな人たちですか?
【尊敬できる面白い人たち】
「面白い人たち」だと思います。初めて出会った時、自分との共通点や違いについて話すことができ、高校生も親しみやすく、気兼ねなく気さくに話せる方々だと感じました。
社会人になった今、仕事と別のところでやるのはなかなか大変だと思いますし、働きながら高校生に関わることって本当に凄いことだと尊敬しています。
Question7:高校生へ、一言お願いします!
【少しでも興味関心に対して向き合う気持ちを大事にしてほしい】
高校生は授業や部活で思ってるより忙しいと思います。ただ、少しでも興味関心に対して向き合う気持ちを大事にしてほしいですし、そういった場をつくるのがココカラスタジオだと思っています。
今年から社会人として関わる人が多い中、社会人としての関わり方を試行錯誤しながらやっていかねばと感じています。関わる人全員にとって「探究」「Summit」が学びの場になるよう、高校生・大学生だけでなく、社会人として学ぶことを大切にしていきたいです。
ー吉田さん ありがとうございました!
編集後記
実は吉田さん…私のゼミの先輩でして!(驚)
ゼミの先輩であり、ココスタの仲間である吉田さんにインタビューすることができ、本当に嬉しく思っております。
「自分自身の興味関心を大事にする」というキーワードが強く挙げられていましたが、社会人として関わってくださる吉田さんだからこそ感じる、探究、マイプロ、アワードへの想いの強さを知ることができました。
私も社会人になってもココスタ・マイプロに関わり続けたいと思うので、吉田さんの背中はとてもかっこよかったです!
吉田さん、本当にありがとうございました!
聞き手::一般社団法人ココカラスタジオインターン生 後藤結衣
★全国高校生マイプロジェクトアワード2024京都府Summit概要
■日時:2025年1月11日(土)10時〜16時30分
■場所:龍谷大学深草キャンパス
■エントリー期間:2024年10月15日(火)〜12月6日(金)17時まで
■マイプロジェクトHP
https://myprojects.jp
■主催:一般社団法人ココカラスタジオ
共催:京都府教育委員会、龍谷大学、全国高校生マイプロジェクト実行委員会
後援:文部科学省、京都市教育委員会、KBS京都、京都新聞
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