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(レポート)大人のマイプロ交流会 第二弾!

こんにちは。
最近になって気温も高くなり、かなり暖かくなってきましたね。
過ごしやすいお天気になってきたのは良いですが、筆者は花粉症のため毎日花粉と葛藤しております…

さて、令和4年4月8日(金)に行われた「大人のマイプロ交流会」の内容をご紹介します。

本イベントは、マイプロジェクト京都に関わる大人の皆さんのマイプロジェクトを実際に聞き、対話しようというものです。
今回は前回の3月開催に引き続き、2回目の開催となりました。

まずお話しいただいたのは、株式会社YOKOITOの菊池映美(きくちえみ)さん。

菊池さんは、10年間アメリカに滞在した後、東京に住まわれ、その後縁もゆかりもない京都に来られました。周りの人とは少し変わった経歴の菊池さん。「自分にしかできないことは何なのか」考えた結果、多様性を会社に実装するというマイプロにたどり着いたそうです。実際に株式会社YOKOITOでは多様な人の意見を取り入れるため、事前に言いたいことを書いた紙を社員に配り、ミーティングでその紙をシャッフルし読み上げるという、平等に意見を取り入れるミーティングをやっているそうです。

菊池さんのお話を踏まえつつ、参加者同士でも「そもそも多様性とは何なのか」、「平等に意見を聞くにはどうしたらいいか」といった多様性について話し合いました。難しい議題ではありますが、考えることに価値があると感じました。

続いてお話しいただいたのは、矢田谷季和(やたがいきわ)さん。

出身は京都府綾部市の方ですが、高校生の時に「高校生ミライ会議」で出会った大人と一緒に福知山を中心として活動をする「Tomos」を設立されました。「Tomos」の名前の由来は、「人の心に灯をともす」というところから来ているそうです。今は社会人として大阪で働いていらっしゃるそうですが、「Tomos」を通して京都府北部に関わりのあるさまざまな方と出会い、様々な刺激を受けたそうです。矢田谷さんにとってTomosはやりたいことを実現できる場所だったといいます。そういった経験をしてきた矢田谷さんだからこそ、「今の中高生や後輩のために、自分は何ができるのか」と考えたそうです。それが矢田谷さんのマイプロです。

今度は自分が後輩にやりたいことを実現できる場所をつくるという考え、とても素敵だと感じました。人とのご縁は大切にしたいですね。


最後に集合写真を撮って終了!

参加者の方からはこんな感想をいただきました。

今回は、それぞれ毛色の違った御二方の探究ストーリーを聞かせていただきました。お話を聞いていく中で出てきた「多様性」のテーマから、私自身も高校生の探究をサポートしていく上でのヒントをたくさん頂き、また気づくことができました。それぞれの人生にそれぞれの探究があっていいんだなぁと改めて感じさせられた回でした。ありがとうございました!


今回も役に立つお話が聞けて、充実した時間を過ごせました◎
次回のマイプロは、5月16日(月)18:30〜20:00です。
次回も素敵なゲストの方がお話してくれます。
ご興味のある方は下のURLからお申し込みください!

◆お申し込みフォーム

(担当:マイプロジェクト京都事務局 上口)



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