ベストマイプロジェクト賞/京都府立宮津天橋高等学校宮津学舎
この3daysあっという間だったなという感想はもちろん涙するそして何よりたくさん愛が詰まった瞬間だった。どうしてもどうしても、舞台裏を申し上げたい。
宮津天橋高校宮津学舎は、この4月1日からついに全ての学年で学舎制が始まります。
今回ベストマイプロジェクト賞を受賞したこの宮津天橋高校は、4年前初めて校長室に訪問し、校長先生と担当の多々納先生やまーくん滋野 正道と3時間くらい、「京都から探究、マイプロのロールモデルをつくろう」と話し込みました。
当時の校長先生が「マイプロおもろいやん」と言っていただいたことを思い出しました。
そこから、2018年度は担当の先生がマイプロの勉強会に来ていただいて、2019年度に関西summitにエントリーし、2020年度に関西summitから全国Summitへと進み、そして2021年度、初開催した京都府Summitから全国Summit、そして代表6プロジェクト、【ベストマイプロジェクト賞】を受賞しました。
正直なところ、最初「京都でマイプロの輪をつくる」と宣言したものの、現実は苦しく、「マイプロってなに?」と一から説明するところからスタート。
その一方で宮津天橋高校宮津学舎のような、先行的に取り組んでいた学校さんも京都府内にはいくつもあって、その方達とともに、ひとつひとつ輪を広げていきました。
何より高校生はマイプロと題さずともすでにマイプロジェクトをやっていて、むしろ、どうその環境を府内それぞれの場所でつくるかが鍵を握っています。
ベストマイプロジェクト賞は文部科学大臣賞に匹敵すると仰っていただきましたが、それよりも「探究は必ず生徒の学びになる」と4年前仰っておられたあの時からここまで来られたプロセスを知っていただけに涙が止まりませんでした。
あの場で丹POPOプロジェクトの彼女が言っていた「生物の多様性」はまさにこのマイプロジェクトに関わる人の多様性。
そして足元のたんぽぽに目を向けること。
小さなところにマイプロのヒントやきっかけがあります。
その目を見つめたり、伸ばしたり、立ち止まったりできる環境をもっと作らねばと思った次第でした。
ホームチームもそうだったけど、愛のある温かい空間でした。うちのチームは、悔しさが全面に滲み出るチームだったけど、素直で素敵だったー悔しさやモヤモヤストレートに表現する高校生たち。いいぞーーーー!!
2022年4月、この総探がグイッと始まる瞬間に携われることに感謝するとともに、京都府内全体でマイプロジェクトムーブメントをさらに高めていこうと思います
2022年度は「京都府内でマイプロジェクトを取り組みやすい環境をつくること」。府内は広いぞーーーーーーーーー!!本当に携わった皆さんありがとうございました!お疲れ様でした!
そして京都府内から一緒にこの全国Summitへ携わった、きよ、たくろ、ゆーだ お疲れ様でした!心強いぞー!というわけで、京都府内にお住まいや働いている皆さん。高校生のマイプロジェクトを支えたり一緒に仲間として歩みませんか???
(担当:中田)
#全国高校生マイプロジェクトアワード2021
#マイプロ京都
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