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『精神と時の部屋』で絶望ロボットを鍛える(600文字)

ホリエモンチャンネルでロボット技術の話をしていました。


技術開発とは?

技術開発の私のイメージはこんな感じ。

今ある技術を組み合わせ、次々と難問に対処するものだと思っていました。

ロボット技術

ロボット技術も、そんな感じだとなんとなく思っていたのですが。

今回紹介している開発方法は違っていました。

最近はハード面はそれなりのものがふつうに市販されています。

舗装されていない道を進む程度はこういったロボなら十分できるのですが。

障害物がある時は?

ころんだ時にどうする?

そんなソフト面の対処が実は難問なんです。

新しいソフト開発手法

古田貴之さんのソフト開発はプログラムに勝手に作らせる方法です。

仮想空間上でリアルと同様の環境を作りそこで試行錯誤させます。

それも、1台ではなく4096台のロボットを用意して。

精神と時の部屋

そこでは5時間の間に2万回ほど、ロボットを進化させれるのだとか。

まさにココが、ドラゴンボールの『精神と時の部屋』なんですね。

そこで試練に耐えた優秀なソフトをリアルのロボットで動かすと。

本物の生物のような行動ができるんだとか。

技術のキモ

言われると何となく分かるのですが。

この技術のすごい所は、仮想空間の情報をリアルに再現する所です。

その部分を『異世界転生』と称しています。

異なる物理法則の世界に転生させる。

なかなかいい得て妙ですね。

開発しない開発

こんなよくわからない開発が今後主流になるかも知れませんね。


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