『時間よ止まれ』という歌の話(600文字)
矢沢永吉さんの歌ではなく、稲垣吾郎さんの歌の方の話です。
Drink! Smap!
この曲は2002年の7月発売のSMAPのアルバムに収録されています。
謝罪の歌
前年の2001年8月、稲垣吾郎さんは逮捕されたのですが。
その事についてファンへの謝罪になるような曲を収録し。
コンサートで歌うたびにファンに対し申し訳ないと思えるような歌。
というオーダーで鈴木おさむさんに作詞の依頼が来ました。
ナメるんじゃない!
考えた結果、当時のマネージャーの飯島さんへ連絡した所。
鈴木さんの元へ怒りの電話がかかってきたそうです。
飯島さんは鈴木さんと槇原敬之さんに作詞を依頼したのですが。
槇原さんは『子供が生まれた喜びの歌』を書いたそうです。
木村拓哉の結婚
時代的には2年前の2000年の12月に木村拓哉さんは結婚しています。
その翌年の2001年の5月に長女のCocomiさんが生まれています。
そんな時代感の中で槇原さんがこんなに攻めた歌を作ったのに。
smapの近くでずっと支えてきた鈴木さんの書いてきた曲はぬるかった。
飯島「あんたのあの曲は何だ!
まぁ、槇原の曲は流石にファンの事を考えてボツにしたけど」
書き直した曲
そんな事があって書き直した曲が『時間よ止まれ』という曲です。
そういう話を聞いて歌詞を見るとシミますね。
ちなみに、ボツにされた槇原さんが残りの時間で作ってきた曲が。
あの『世界に一つだけの花』なんだそうです。
元ネタ