当たり前

有難いと感じていたことでさえ、それが続くと当たり前だと感じるようになる。

感謝の気持ちがなくなるだけでなく、もっともっとと、欲張りになる。

悪意はないかもしれないが、当たり前に慣れ切ってしまう。

慣れるって怖い…

ただ、そういうときにこそ、お試しのように、それに気づかせてくれる出来事が起こる。

忘れてるよ〜、思い出して〜、って。

それは気づくまで、何度もいろんな形のお試しが降りかかってくる。

そこは素早く、素直に受け取りたい。

甘えている自分、傲慢な自分を自覚すること。

当たり前を失う前に気づけた有り難さを、しっかり受け取ること。

当たり前は当たり前じゃない。

そして、お試しに感謝すること。