切り離す

「人」と「出来事」を切り離す。

今朝ふと、この言葉が出てきた。

というのも、時々私を悩ます、感情論と正論。
どちらもどうなんだろうと、最近ぼんやりと考えていたからだと思う。

たいした問題ではない「出来事」でも、それに関わる「人」に対して持つイメージ、感情が良くないと、「出来事」自体が良くないものになる、ということがある。

特に私は感情が動きやすく、しかも強い分、
知らず知らずのうちに同一視してしまっているみたい。

その「人」に対する感情は、瞬発力を持って湧き上がるから、止めようもない。
これはもう仕方ないことだと思っている。

ただ、感情論なのか、正論なのか、それこそ混同し、収拾つかなくなることもしばしばある。
自作自演であることも、今は理解している…

だから敢えて、その「人」と「出来事」を引き離す。

この切り離すという言葉に重みを感じた。
その「人」に意識を向けない、ということだけど、もっと強力で、バッサリと切り捨てるような重み。

すごく今の自分にフィットし、楽になった。
次はバッサリといけそうな気もする。

切り捨てて、「出来事」を冷静に、そして愛の目を持って見たい。