2022年マイベストコンテンツ10
2022年にみてきたコンテンツの中からマイベストコンテンツを10つ+おまけ(順不同)まとめました。
(年末年始はダウンしてたのでやっと2022年振り返り)
モアザンワーズ/ドラマ
自由が上演される/書籍
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌/ドラマ
金色/音楽
tokyo/音楽
ユミの細胞たち2/ドラマ
石子と羽男/ドラマ
くだらない/音楽
阿波連さんははかれない/アニメ
TeX'is『Aventure』/演劇
(おまけ)仕立て屋サーカス/演劇?
モアザンワーズ
2022年マイベストドラマ。いや、ここ数年の日本のドラマでマイベスト。
長回しが多用されるんだけど、いつ終わるのか分からない、だらだらと流れていく時間がそのまま映像になることで、3人の時間がきっと有限であること、いつかは終わってしまうことを強調させてて、「この時間がどうか終わらないでほしい」と画面のこちら側で願ってる自分がいた。
作り手としても、視聴者としても、刺激をもらった作品。
自由が上演される
これはかなり都合のいい解釈だとは思ってるんだけど、「人間は想像力によっていかようにも変容可能であること」「没固有性を目指すことによって固有性が強調される上演の構造」これら2つのことを演劇教育(コミュニケーション教育)の中で、いかに活かすことができるのか、をこれからの教育に関わっていく上で考えないといけないな、と気付かされた一冊。
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
ストーリーはもちろんのこと、出演者に恋しました。カン・テオ、カッコよすぎ。スマホのロック画面はカン・テオ。兵役から帰ってくるのを心待ちにしてます。
それとチュ・ヒョニョンにも出会えたのもこの作品。かわいいのよ……。
金色
羊文学の楽曲。曲のテンポがまず好き。それと歌詞。「彼女」(ここにいないであろう人)「私」(ここにいるであろう人)「君」(ここにいるであろう人)の3人がでてくるんだけど、曲の一番最後まで「君」は登場しないのがまたよい。
サビの歌詞の寄り添い力が半端ない。
tokyo
鈴木真海子の声がまず好きなのと、yonawoのシャレオツな音楽がタイトル通りtokyoぽくて良き。
ユミの細胞たち2
「ユミの細胞たち」の2期。ユミの脳内で起こっていることって、わいの脳内でも起こってるんだよな?って思わざるを得ないほど、物語への共感度が高い。別に似たような経験があるわけじゃないけどめっちゃわかる。でも成長していくユミに寂しさを感じる瞬間もあったり。3期待つ!!!
石子と羽男
今年の連ドラでなぜか一番観るセンサーが反応した。物語自体は法廷が舞台の『ウ・ヨンウ』と比べると厚みはないけど、その厚みの薄さ、より生活と地続きの事例と視聴者への振り付けを試みるような演出が結構面白くて深読みしまくったドラマ。
くだらない
こちらも羊文学の一曲。
『恋なんて』と勝手にセットだと思っている。
『恋なんて』→『くだらない』
阿波連さんははかれない
かわいい、その一言。
TeX'is『Aventure』
上演における「観客」と「舞台上」の関係。観客にとっての『みる』という行為を揺さぶるような演出が、わいがどういう演劇がすきで、演劇でこういうことができたらいいな、を意識化させてくれた作品。
(おまけ)仕立て屋のサーカス
入退場自由、赤ちゃん入場ok、動き回ってok、飲食okのなんでも空間で、デカいハサミを持った男が子どもたちの横を走り回って布を切ったり結んだり。その間幻想的な演奏。途中で挟まる分解の歴史。すべての時間が、これからのコミュニティについて考えるヒントになった、気がしている。
(おまけ)なんて書いたけども、最初15個くらいまで絞ったコンテンツから10個ピックアップしたぞ!と思ってそれぞれ書き上げたところ結果11個だったオチです。勝手におまけにしてすいません。
以上!2022年マイベストコンテンツでした!
今年はもっとたくさんいろんなコンテンツに触れたいとおもてます。
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