ちん

—狂いながらも、書いてゆく。— 云われたことのある別称など ・異端者・ヘタレ・鼻つまみ・特殊・女狐・「変わってるね」・「普通じゃない」・「なんでお前だけ違うの?」・暗い眼をした人

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—狂いながらも、書いてゆく。— 云われたことのある別称など ・異端者・ヘタレ・鼻つまみ・特殊・女狐・「変わってるね」・「普通じゃない」・「なんでお前だけ違うの?」・暗い眼をした人

最近の記事

こころを地図に例えると

※被虐待経験のある方、療養中の方はフラッシュバック等にご注意下さい※ さいしょに 今日からね、パパンに、ここで手紙を書いていこうと決めたよ。 というのは、昨日の深夜。 起きて手水場から出て、パパンがまだ起きて食卓で、 とてもむずかしい表情だったから、久しぶりに帰省して、 オレのことでなにか家族から言われたか、問題が発生したのかな? と思ったんだ。 で。パパンに「オレのことでなにか厳しいこと言われたのかい?」と。 でもパパンは「否」と。 なのに、パパンの表情

    • 「あゝ今日も、頭の中だけいそがしい・・・『あなたは今、書いていますか?』・・・」

      あと何ヶ月かしたら、やることがある。大事なことだ。 恩師にクリスマスカードを贈るのだ。 これは毎年恒例だ。近所の文房具店でこれ、というカードを一枚買う。 何か一言添えたら、ポストへ。 返信はない。ご高齢なのだ。 信じたくないが、もう天に召された可能性もある。が。カードが返送されてこないので、まだしつこく毎年贈り続けている。 何しろ「最後の恩師」だ。 他にもお世話になった先生はおられたが、もうこの世にいらっしゃらない。 もう、ほんとに、最後のお一人なのだ。 その先生が若

      •   「お初にお目にかかります。 於沈ママょ。」

        いらっしゃ・・・。 お初ね? いいの?うちで。 ふぅん。。あらそぅ。 狭い店ですけど、どうぞ、お好きなとこ、座って。 小生。於沈ょ。於沈ママって呼んで。 あら、いいわょ、お客さんは。律儀ねェ。 そのうち、似合うお名前、つけたげるワ。 小生も、そうだったように。 そんで・・・しつこいけど、ホントにいいの? うちで? こういう商売にありがちなんだけど、小生下戸だし、話は・・・ ちょ、ちょっと小生の眼、見て。 ・・・バカねッ!!そういうんじゃなくて、見るだけョ!見るだ

        •   「あゝ今日も、頭の中だけいそがしい・・『憂鬱を味わう』ということ・・」

          迷った。自らに無理や負担にならないよう、やめておこうか。やはり形通りでなくても、やろうかと。 今年の盆の迎え火のことである。 結局、やった。焙烙の上でおがらを焚くのではない。夕方、日々灯しているキャンドルに火を灯しただけだ。 4年前、自死した兄のための迎え火である。側の菓子鉢に入っていたお菓子と、姪からのプレゼントのピンクのうさぎのように見える、小さなマスコットを添えた。ナスやキュウリの乗り物の代わりに。 夕食を終えると、毎日灯しているキャンドルだが、今日はやはり気分

        • こころを地図に例えると

        • 「あゝ今日も、頭の中だけいそがしい・・・『あなたは今、書いていますか?』・・・」

        •   「お初にお目にかかります。 於沈ママょ。」

        •   「あゝ今日も、頭の中だけいそがしい・・『憂鬱を味わう』ということ・・」

            「あゝ今日も、頭の中だけいそがしい・・志ん朝師匠フォーエバー・・」

          二時間ほど前のことなんだけどサ。 「亭主の出勤くずり」塩梅がいつもより強いのよ。 こいつぁ、ちょっと打診してみっか。つーことで、昨夜の就寝時間、眠りの質を聞いて、顔色及び表情を観察。 休んだ方がいいレベル4(5段階)と判定。 オレ「休んでオレと◯◯クリニック行くぅー?」(休むときは医療機関の領収書を提出するルールがある)と投げるも、 亭主「行かない!」 オレ「ふーん・・」 だけど、 亭主「オレは今日もあの仕事をするのか・・・」 どんより花曇りの本日、お気持ちお察しいた

            「あゝ今日も、頭の中だけいそがしい・・志ん朝師匠フォーエバー・・」