大島さんに○されそうになった話
こんばんは みょーです。
今日は以前にチラッと言った話をまとめようと思います。
大島さんに○されそうになった話
たしか僕が22才か23才だったころ、クリスマス前だったでしょうか。パティシエとしての仕事が忙しくなり、毎日クタクタに疲れるまで働いていました。
ある日の帰り道、「この疲れは明日に響きそうだ」と直感した僕は、コンビニに寄り道してチョコレートを買いました。
それから家に帰り、晩御飯を食べた後、当時ハマっていたバラエティー番組を見ることにしました。『イッテQ!』です。
この番組は、(たまにめちゃくちゃなことするけど)たくさん笑わせてくれるので、疲れを癒すには持ってこいでした。チョコレートを食べながら見るイッテQは飛ぶぜ
ということで、チョコレートかじりながらテレビにかじりついていたわけです。すると、『温泉同好会』という企画が始まりました。
森三中を始めとする有名な女芸人さんが、外国の文化に触れていくというもので、毎回のように想像を越えるハプニングが起こるので大好きでした。たまに無理するからハラハラするけども
その日は森三中とたんぽぽが、『ピニャータ』というものをするということでした。
こんな感じで、様々な形をした箱を棒で叩き、その箱が割れると中からプレゼントやお菓子が出てくるというものです。あつ森をプレイしている方は、誕生日にやるのでご存知でしょう。感動するよねアレ
さて、いよいよ女芸人さんがピニャータを叩き割るのですが、
「プレゼント手に入れるぞ~!」\キャッキャッ/
って感じではなく、
「あの野郎、覚えてろよ!」\オラァ/
って感じだったんです。
確か、三人のメンバーが挑戦したはずなのですが、最初の二人は「○○がムカつくんだよぉ!」と、叫びながらバシバシやってたのです。
それぞれがそれぞれのストレスを叫びながら、女性らしいほどほどのパワーでピニャータをしばいてましたが、おそらく、後の人のために力加減を考えていたのだと思います。だから、なんとなく「オチはまだなんだなあ」と、一歩ひいた視点から画面を眺めてました。
そして、二人目が持ち時間の間しっかりと暴れた後、いよいよ大島さんの番です。謎のオーラを放ちながら、ピニャータのもとにトコトコと歩いてきました。
大島さんは両手でしっかりと棒を握り、力いっぱい振り下ろしました。それも無言で、こんな顔で( ゚皿゚)ノシ
すると、ピニャータは一撃で半壊、二振り目には、ほとんど切れ端だけとなり、抱えた怒りをぶつける先が無くなった大島さんは、獣の遠吠えのように叫びました。
ほぼこれ
それまでの芸人さんが必死に叫びながらやっていたのと反対に、黙ったまま、ただ力いっぱいピニャータを殴る大島さんの姿が面白くて仕方なくて、僕は大笑いしてしまいました。
そしてその時、チョコレートが気管に入りました。
経験がある方なら分かると思いますが、チョコレートでむせると本当に苦しいです。直感で「命に関わる!」ってなります。
その後、僕は胸が痛くなるほど咳き込み、しばらくずっとゲホゲホやってました。疲れを癒すどころか、死にかけました。
皆さんもチョコレートと大島さんの組み合わせには気をつけてください。混ぜるな危険
最後に
人生で一、二を争うくらい面白くてしんどかった思い出でしたとさ