モンゴルで過ごす秋休み🍂
Сайн байна уу ?(サイン バイ ノー?)
こんにちは!
今はすっかり冬となったモンゴルです🇲🇳
マイナス20度前後が当たり前の毎日になりました、まつ毛も凍る寒さです🥶
前髪をセットしても凍ってしまうのでセットの意味がない、、^^;
11月6日〜12日までがモンゴルの子供たちの学校が秋休みだったので、
ホストファミリーと田舎に旅行に行ってきました!
いざトゥブ県へ!
ウランバートル市を出て1時間ほどでこの雪景色!!❄️
真っ白な山に囲まれたドライブはとても気持ちが良かったです☺️
牛たちが雪の上を歩いていたけれど、寒くないのかなあ…
およそ6時間半のドライブを経て、目的地のゲルに到着しました🐏
2泊3日のゲル生活
今回はツーリスト用ゲルではなく、
ホストファミリーの知り合いのゲルに泊まらせてもらいました!
実は夏もこの家にお邪魔したのですが、ゲルの中で寝るのは初めてでした!
(夏はテントで寝たため)
ゲルは夏と冬で移動して場所を変えるんです🐏
夏は川の近くにゲルを建てるらしい👀
この時の気温も田舎のため、すでにマイナス20度前後でした…
寒すぎると最初は思ってましたが、意外と、意外と過ごせます!!!笑
慣れって怖い(笑)
ゲルの中はストーブでポカポカなので暖かいし、防寒をしっかりすれば意外と耐えられる寒さです⛄️
日本よりも乾燥していて風も少ないから体感温度がそこまで低く感じないのかも?
わんちゃんたちはゲルの中に入れません😢
子犬たちは寒くてゲルの中に何度も入ろうとしていましたが、、
追い出されていました😅
足がガクガク震えていて可哀想とも思ってしまいますが、
番犬なのでこれから逞しく育っていくんだろうなあ…しみじみ。
3匹でくっついて温まっていました🐶
田舎ではゆっくりした時間を過ごすので、ホストファミリーとゲルに住んでいる遊牧民の子供達とソリ滑りをして遊びました🛷
この写真だと分からないですが、
なかなかな斜面を子供たちが滑っていくんです😂
私は怖くて1人で滑れなかったのですが、
ホストファミリーの子供たちは3歳から急斜面を1人で滑っていたそうです(笑)
パウダースノーなので、滑ると雪がザァーーーっと顔に降りかかってきます😂
目にも口にも雪が入ってくるので、めちゃくちゃ寒いし痛いしでハードなそりすべりでした笑
でも楽しくて、子供達もたくさん遊びに誘ってくれるので結局1時間くらい遊んでたな🧣
モンゴル人はもちろん、モンゴルの子供たちは見ず知らずの
モンゴル語も分からない私にたくさん声をかけて、一緒に遊んでくれて、、
子供達の持つ優しさやパワーにたくさん助けられました🥲✨
写真だとわかりづらいですが、放牧されている羊や山羊たちを集めるため子供たちが誘導しているところです🐏🐐
左側の岩みたいにたくさん集まっているように見えるのが羊たち!
ホストファミリーも以前ゲルで生活していたそうなので、生まれた時からこの環境にいたから自然と集め方とか掛け声とかを覚えるんだろうなぁ…
日本だと絶対に見られない光景で面白い!(ちなみに私は寒すぎて車の中から写真を撮ってました笑)
3日目の夜ご飯
3日目の夜ご飯は馬肉でした!
日本人が来てくれたとゲルの方達が喜んでくれ、
なんと家畜として飼育している馬をご馳走してくれました🥲✨
男性陣が馬を仕留めて解体している光景を見ていたのですが、
さすがに衝撃的な光景でした…
でも、日本でいつも私たちが食べている牛肉や豚肉、鶏肉、魚介類などもこういう工程を経て私たちの手元に届いておいしく食べさせてもらっていると思うと、
「命をいただく」ことの重みを改めて感じました。
馬の毛皮はもちろん、内臓も血も脂肪も一つ残らず解体し保管していました!
極寒の中、雪の上で素手のまま巨大なナイフだけを持って解体するモンゴル人男性たち、ワイルドすぎました😅
その後、ゲルの中にお肉を運び、女性男性協力してそれぞれの部位を洗い、
まとめて外に置いて保管していました。
(外は極寒なので自然冷凍庫状態です❄️)
そして肉の一部を塩茹でしたものを食べました!🐴
柔らかくてコッテリもしてなく、とっても美味しかったです✨
赤身だけじゃなくレバーやハツもいただいたのですが、
どの部位も臭みがなく美味しかったです^ ^
帰宅する時は夜の9時ごろにゲルを出発したので、星空が広がっていました🌌
空気が澄んでいて、とても綺麗に見えました🌟
баярлалаа!(バイルラー)
ありがとうございました!
ここまで見てくださり、ありがとうございます♪
日本ではなかなか体験できない貴重な時間を過ごせました!
ちなみにプチ情報ですが、ゲルに宿泊する際はモバイル充電器を持っていくことをオススメします^^; (寒さで充電が一気に減ります)