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短歌20〜一生懸命働く背中
久しぶりの「短歌〜31文字に込める想い」の投稿です。
今日は私一人、カフェで勉強をしてきました。私にとってとても贅沢な時間です。
座った席のカフェの窓から、大きな交差点が見えました。イオンへ行き来する車や人で交通量の多い場所なんです。
ふと見ると、その角に看板を掲げる赤い服の男性が立っています。
その男性は、空に向かって両手を伸ばし、一生懸命、通る車に見えるように看板を掲げています。
その方は、たぶん近くのコバックの社員さんです。
しかも若手ではなく、白髮混じりの店長クラスの男性です。
看板とおぼしきものはダンボールのようなもので出来ており、重たいものではなさそうです。
とはいっても、ずっと両手を上げ続けるのはキツイはずです。
私がカフェに入ってからの1時間、
時折胸まで腕を下ろしたりしていましたが、ほぼ両手を上げ続けていました。
サボろうと思えばいくらでも手を抜ける仕事でしょうが、その方は胸を張って腕も曲げずにずっと立ち続けていました。
この方の仕事に対する姿勢に脱帽です。
職場の方、とくに若手社員の方に、この姿を見て欲しいと思いました。
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仕事を頑張る人の後ろ姿は、やっぱりいいものですね。
そして、その姿勢は人に伝わるものです。
今日私は、その背中から一生懸命働くことの美しさを教えてもらいました。
明日は月曜日。
私も頑張りましょう…ウンウン。