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NHK全国短歌大会に行ってきました

実は今日、久しぶりに一人で都心へでかけました。
日頃、旦那さんと県内で行動してばかりなので、一人で電車に乗って都心まで出るのは、本当に久しぶりだったのです。

なぜ今日でかけたのかというと、
〜第23回NKH全国短歌大会〜
に出席するためでした。

昨年10月頃、コンクールのことを知り、まだまだ勉強中の身ではありましたが、思い切って作品を応募していたのでした。

応募したときは、どんな大会なのかよく知らず、とりあえず会場にも行ってみたいなぁ、という単純な理由で、「当日参加」で申し込んでいました。

それから、数ヶ月・・。
正直、忘れていたのですが、2月に入ってNHK学園からピンクの封筒が届いたのです。

とりあえず開けてみると、「第23回NHK全国短歌大会 選考結果のお知らせ」という紙が入っていました。
その中に
「厳正な最終選考の結果、内定作品確認書の通り内定しています。誠におめでとうございます。」
という文言がありました。

このようなコンクールに応募したのが初めてだったので、この意味がよく分からなかったのですが、とにかく「おめでとうございます」と書いてあったので、「なんかよかった〜😀」程度に喜んでおりました。

内定作品確認書には、私が送った短歌3首のうち、2首の短歌が印字されており、応募総数17,686首の中から入選作品として、私の短歌が2首選ばれたのだということを理解しました。

そして、このことは大会当日(3月26日)まで発表しないようにと書かれていました。
すぐにnoteに投稿したかったのですが、内定取消もありえると書かれていたため、嬉しい気持ちを内に秘めて今日まで待っていました。

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当日を迎え、本日、あいにくのお天気の中でしたが、NHK全国短歌大会の会場である昭和女子大学人見記念講堂まで行って来ました😀



会場で頂いた入選作品集は、想像よりもずっと立派な冊子となっていました。この中に、私の2首が載っている・・・。
そう思うと、誇らしい気持ちになりましたし、もっと勉強して、いつかもっと上の賞に選ばれるようになりたいと、思いました。


特選作品は、どれも素晴らしい作品ばかり。
私のそれとは格が違いました。

作品の背景を知ると、思わず涙が出てしまうような情景深い作品がいくつもありました。

会場に来られていた方々は、私よりもだいぶ年上の方が多いという印象。
きっと、もう何年も短歌に向き合って、日々の何気ない風景に感謝し、感動し、言葉を紡いで来られた方々なのだろうなぁと思いました。

そう思うと、私はまだまだです。

まだまだだけど・・・

まだまだだから、いいのです。
私の人生に、楽しいことはまだまだたくさんあるってことですよね。

今日は私にとって、本当に佳い一日となりました。
久しぶりに乗った田園都市線。
以前はこの電車に乗って通勤していたなぁ。
・・・私が元夫と結婚してすぐのこと。
そんなこともあって、本当に感慨深い一日でした。

最後に、私の入選作品を紹介させてください

題詠「行」 千葉県 あおいとり


自由題 千葉県 あおいとり


私の拙い短歌をお読み頂き、ありがとうございました✨




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