後輩を伸ばすコツは、〇〇してあげること。
おはようございます。
今日から8月になりはじめたということで、定期的にnoteも更新していこうかなと思っています。
noteを書きはじめて、沢山の人が読んでくださって、スキを押して、フォローしてくださることが、何よりの励みになるので、これからもぜひとも応援よろしくお願いします。
8月の初めということで、お礼の言葉を最初に書きました。
さて、本題に入ります。
皆さんは、下の人たちを成長させるためにはどうすればいいか、考えたことはありますか?
これは、後輩や部下に限ったことではないので、友達や同僚、先輩などを成長させて、伸ばすためにどうすればいいかをお伝えします。
皆さんは、どのようにしたら人は伸びると思いますか?
・出来ないところを、しっかりアドバイスしてあげる。
・出来たことを、褒めてあげる。
・言った通りのことを、素直にやらせてみる。
僕は、どのやり方も人によって正解だと思う。
アドバイスを求めている人に、アドバイスしてあげると有り難い。
褒めてほしいから、頑張っている人もいる。
とりあえず言われたことを全力でやるから、1から全部教えてほしいという人もいるだろう。
人によって正解だと思う。
しかし、根本的な話をするならば、
人を伸ばすためには、期待してあげること。
期待してあげることである。
なぜ期待してあげる必要があるのか。
人は期待されると、その期待に応えようと努力しようとするものである。
例えば、あなたが会社の上司だとして、
僕は君の実力なら、この数字でも達成出来る力を持っている信じているから、期待してるよ。
と部下に声をかけたとしよう。
この部下としては、数字がかなりきついものだったとしても、上司からこれだけ自分に期待をしてくれているのだから、この上司の判断を自分の結果で否定することはしたくないと思うのである。
自分の結果で、上司の判断は間違いであったと証明することにはしたくないと部下は思うため、背伸びをして頑張ろうとするのだ。
ここで、意識しないといけないのは、上司のレベルに部下のレベルを引き上げるという点である。
部下が成長するためには、部下の基準で仕事をしたとしても、成長速度は遅い。むしろ後退している可能性だってある。
伸ばしたい部下、もしくは友人や同僚がいるのなら、その人に期待してあげるのである。
部下のレベルを少し上げてあげる、上司のレベルに近づけさせて、背伸びをさせて頑張らせることで、成長していくのである。
しかし、期待をするということはリスクがある。
期待するということは、ある意味で自分の仕事を自分よりも出来ない人に任せるということだから、仕事の効率は落ち、仕事はより増えていくのである。
しかし、いつまでも自分の仕事を他人に任せられない人は、いつまで経っても、自分は成長していかない。
だから、自分が既に出来る仕事は部下に任せて、期待してあげることで、自分も成長でき、部下も成長することが出来るのである。
ただし、部下によってはその期待をプラスに捉えない人の方がほとんどかもしれない。
上司の期待がパワハラに捉えられたり、期待を期待と思わずに押しつけのように捉える人ももちろんいるだろう。
最初の人のように、プラスで捉えて必死に努力してくれる人であれば、問題なく成長してくれるだろうが、すべての人がそうではない。
そこでの問題は、とてもシンプルで、
上司であるあなたと、部下との信頼関係が築けていないということである。
人は、信頼している人からこそ期待されると頑張ろうと思えるのである。
期待を期待と思わないでいる人に対しては、もっと信頼関係を深める努力から始めることである。
信頼関係が築けていれば、
期待することで、
人は成長していく。
後輩を伸ばすコツは、期待してあげること。
これからも意識していくべき話かなと思います。
では、今日もワクワクする1日を。