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#9 真面目に誠実に生きていきたいかor好きなように楽しく生きていきたいか

公務員になるか、それとも公務員以外の生き方を選ぶか。
その選択肢を選ぶ上で、とても重要となる問いが一つあります。

「規則に従って真面目に誠実に、
安定した生活を送りたいか。
or
それとも自由に好きなように、

楽しく生きていきたいか。」

皆さんはどちらを選ぶでしょうか?
自分の中で答えを考えてみたところ、素直に心のままに従うのであれば、
後者の「自由に楽しく生きたい」が自分の答えでした。

おや?自分公務員試験受けているのに、自由に生きたいと思っていて、でも公務員目指していて、このまま進んで大丈夫?
と思ったのが正直な感想です。

・自由に生きてきたこれまでの人生

今までの人生、いうなればとてもふらふら生きてきたと感じます。
というのも、その時々の直感に従って行動することが多かったからです。
自分が行動するモチベーションの根源は、面白そうだ!と思うか思わないか、ワクワクするかで決まります。少しでも面白そうだと興味がわいたものに対してはすぐに行動を起こせるのが特徴です。

例えばアルバイト。アルバイト先を選ぶ基準として、もちろん収入の面も一応は気にしますが、それ以上に、その仕事にワクワクするかでアルバイト先を決めていました。
「空港のカウンター業務?大好きな空港で働けるの?絶対に面白い!!」→即応募
「ステーキハウス、まかない無料?たくさん食べたい!」→応募
このようにして1年生の頃は沢山のアルバイトに、興味を持ったものはほぼすべて応募し、一時期はアルバイトを5つ掛け持ちしていた時期もありました。その中でも、自分が面白そう!!と感じたことを基準に選んだアルバイトは大学1年生の頃から現在にかけて長く続いています。

一方で、時給が高いという理由だけで選んだパン屋さんや、大学受験の際に通っていた塾の先生に勧められたアルバイトで、お世話になったし恩返しの為にも働かせていただくかと思って始めた塾講師のバイトもありました。しかし、時給の高さだけで選んだバイトや、他人基準で選んだバイトは長続きせず、半年から1年の短い期間で辞めさせていただきました。

このように、自分の行動の根源には気持ちがワクワクするかどうかがとても大きく影響しており、
そして「面白そう!」という直感は以外にもとても当たるものだ
ということを、これまで振り返ってみて感じます。

・自由と責任

自分の人生の大切なキーワードの一つとして、「自由」という言葉があります。
今まで自由だったからこそ、自分がワクワクしたり興味を持ったことに対してすぐ行動できたのではないかと思います。しかも、それは自分ひとりの力ではありません。学生の立場で学校、そして家族といった様々な環境、人々によって支えられて守られて生きてきました。
だからこそ、自分のやりたいことを存分にやらせていただくことが出来たと思います。自分だけの力や財力ではなく、主に両親といった家族の支えの中でやりたいことをやらせて頂けた、本当に恵まれた環境の中で生きていると感じます。

これから社会人として生きていくということは、自分の人生において自己責任の領域が格段に広がることが、学生の立場との大きな違いだと思います。
これからは、学生という立場のシールドはない。一人の大人として、誰のせいでもなく、自分の責任で生きていかなければならない。
家族にも支えられるのではなく、これまでの恩を自力で返していくのが当然のことだと感じています。
自力で生きていく責任を背負うのが社会人である、そう感じています。


ここで自分が考える責任は、二つの場合があると考えます。
一つ目は他責。他人の言われるがままに従ってやることに対する責任は、結局その責任を他人に押し付けてしまいがちです。何か壁にぶち当たったり、うまくいかないことがあったりすると、あなたがこういったからじゃないかと他人任せで無責任な考えに陥ってしまいます。

それに対して、もう一つが自責。自由な環境の中で、自分の判断で決めたことに対しては当然自分に責任があります。そうなると、何か壁にぶち当たったり、うまくいかないことがあっても、誰のせいでもなく自分が選んだ道だからと、自己責任でその課題に対処しようと努力することが出来ます。

他責と自責では、自責の多い人生を歩みたいと感じますね。

・自由と働くの両立

責任が課される社会人として、自分は何に対して自由を求めるのか。
仕事に自由を求めるのか。働き方に自由を求めるのか。
それともプライベートに自由を求めるのか。
生き方全体に自由を求めるのか。
何に対して自由を求めるかは、人それぞれだと思います。

今自分が考えている自由は主に、プライベートに対する自由です。
自分の好きな事を続けていけるほどの自由。住む場所を自分で決められる自由。休みの時間をきっちりと確保できる自由。
自分の好きな事を続けられるほどの財力を稼げる仕事であり、かつきちんと休みをとれる安定した仕事としては、公務員の仕事は選択肢の一つとしてありだと思います。

・結論

その点で、一番最初の問いに戻りますが、
「規則に従って真面目に誠実に、安定した生活を送りたいか。
それとも自由に好きなように、楽しく生きていきたいか。」
の答えとしては、
仕事に対しては真面目に誠実に取り組み、安定した生活を求める(その中でも自分がワクワクできる、興味を持てる仕事であれば理想。)
そしてそこで得た財力と、きちんととれる休みの時間を用いて、自分の好きなように、自由に楽しく生きていきたい。

というのが、今考える自分の欲張りな結論です。


・櫻井翔さんから学ぶ”生き方”

やりたいことをやるためには、やりたくないこともやらなければいけない。

嵐の櫻井翔さんがテレビでおっしゃってました。
自分の中でとても印象に残った言葉の一つです。

これから社会人として働くということは、自分のやりたい事通りになることよりもやりたくないことの方が多くなるかもしれません。
それでも、自分のやりたいことをやって生きていくために、お金を稼ぐ、つまり働くということは時にやりたくなくても、やらなければやらないことだと思います。

自分が理想とする生き方、暮らし方は何かをよく考えて、その理想に少しでも近づけるように、実現できるように、頑張っていこうと思います。

皆さんの理想とする生き方とは、いったいどのような生き方ですか?
今の生き方はご自身にとって幸せですか?
ほんとうはいろんな方とお会いしてお話してみたいものです。
今回は全然内容がまとまっていない文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。

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