風邪をひいた。
頭が痛い。
喉が痛い。
鼻水が止めどなく溢れてくる。
これは完全に風邪だ。
こんなに体調を崩したのはいつ以来だろうか。
思い返してみると、恐らく最後は昨年の夏の終わりかもしれない。
あのときのやつはたぶんコロナ。
息子が検査を受けて陽性で、その後、母、妻ときて最後に私。
検査は受けてないけどみんな高熱にやられていた。
ちなみに、娘はこのときは微熱が出た程度でそれ以外の症状はなし。強い。
昨年の冬は家庭内でインフルエンザがパンデミックを起こした。
娘の学年はほぼ全員罹患して学級閉鎖したほど。
ちなみに、コロナは平気だった娘も、インフルエンザにはやられてた。
このときの家庭内パンデミックでは、私はどうにか回避できた。
気を張っていたのもあるかもしれないが、家にいる時間があまりなかったのも回避できた理由の1つかもしれない。
そうなると、コロナを最後に体調不良になっていない。
以前の私は、わりと頻繁に風邪をひいていた。
多いときだと2ヶ月に1回は熱を出していたぐらい。
それが、今回は半年以上もの間、何もなかった。
油断していたのかもしれない。
たしかに、最近は睡眠不足の日が続いたり、ほぼ毎日酒を飲み、食生活は自由奔放。
免疫が下がっていつ体調を崩してもおかしくないような生活だ。
風邪はやっぱりつらい。
たかが風邪かもしれないが、普段とはちがう何かがあるというだけで、人はこれほどまでにストレスを感じるものなのかと身を持って思い知る。
健康であることに越したことはない。
何年か前までは、有吉弘行が風邪薬のCMの中で「風邪でも絶対に休めないあなたへ」的なセリフを言っていたのを聞いて、そんなブラック企業やばいだろなんて思っていた。
しかし今、私は風邪でも絶対に休めない状況に追い込まれている。
6/25まで、あと1回でも欠勤がつくと来期は有給がもらえなくなってしまうところまできている。
これはもう完全に「風邪でも絶対に休めないあなた」の対象人物だ。
幸いなのか良くないのかわからないけど、熱は出ていない。
だから中途半端に身体は動かせる分、余計にストレスだ。
早く帰って布団にダイブしたい。
有給ってやっぱり大事なんだな。