
車、落ちる。
妻と娘を乗せて車を走らせていた。
路面はアスファルト舗装の道路から、突然砂利道に変わった。
その道路にはいくつかのトラップ(罠)が用意されていた。
今考えれば、あのときに引き返しておけばよかった。でも、それはもうあとの祭り。
まず最初のトラップは、背景と同化した子どもの姿。
砂利道には、ところどころ雑草が生い茂ってる箇所がある。
雰囲気としては河川敷の舗装されていない道路を走ってるような感じ。
そこに、茶色っぽいロンパースを着た3歳ぐらいの子どもが1人で道の真ん中で遊んでいる。
ここはいち早く察知して事故を回避した。
助手席に乗っていた妻は、よく見えたねなんて言っていたぐらいには道と同化していた。我ながらよく回避できたと思ったほどだ。
次のトラップは、大きな穴。
この道路は道幅が広く、河川敷のような場所なんだけど片側一車線ずつあるようなところ。
自分が進む方向の左車線に、突然大きな穴が現れた。
しかしこれも難なく回避する。
大きな穴は3つ続いた。だが、私はすべて回避。
このあたりからどことなく不穏な空気が車内を包んでいた。
さまざまなトラップを回避しながらもスピードを落とすことなく走り続けたところに、いよいよどうにもならないトラップが現れた。
徐々に路面が裂けていくトラップだ。
道の真ん中に穴が空いていて、最初は車の両輪をバランス良く左右に乗せて走ってる状態。
それでも、穴は徐々に広がっていくので、タイヤが接地できる場所がどんどんなくなっていく。
そしていよいよ完全に道路は陥没し、10m以上はあるだろう高さから車が転落。
ここで怖くて目が覚めた。
そう、これは今朝私が見た夢の話。
これ系の不可解だけど鮮明に印象に残るような怖い夢を見たあとは、夢占いを見ることが多い。
「車が落ちる夢」と検索してみた。
車が落ちる夢は、運気ダウンの暗示。 夢を見た人の深層心理にひそむ劣等感や自己否定感などが原因で、物事が停滞する可能性を表しています。
どうやら私の運気は低迷しているらしい。
恐らく、ここに書いてある劣等感や自己否定感は、仕事をサボっているところからきているような気がする。
なぜ当たり前に会社に行けてる人たちがいる中で、私は安易に仕事をサボるという選択ができてしまうのか。そんなところに感じている自己否定感が夢にも表れてるような気がする。
何となく原因はわかっているからこそ、運気を上げていくには仕事をサボらなければ良さそうだ。
そろそろちゃんと働かないとな。最近は少しサボり過ぎという自覚はもちろんある。
心の休息をとって余裕ができたとしても、経済的に苦しくなったら元の木阿弥なので、また適度に負荷をかけつつやっていこうと思う。