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梅花祭



三千世界 見渡す限り 
 一面に咲く 梅の花



菅原道真公がお生まれになられたのは6月25日、お亡くなりになられたのは2月25日と伝えられており、25日は天神さまとたいへんご縁が深い日です。

https://www.dazaifutenmangu.or.jp/omatsuri/25nichisai


明日は梅花祭。


梅の花をこよなく愛したとされる菅原道真公の祥月命日にあたります。

学問、芸事、豊作、大漁など幅の広いご神徳があり、天神さまとして親しまれています。


牛と深いご縁があり、
全国の天満宮の境内には背に梅鉢の紋章が入った「撫牛」がおります。


撫牛を見ておりますと、天竺好きとしては、豊かな搾乳の願いを込めて、クリシュナの右手の朱形がついた聖牛が連想されます。

梅に牛。どちらも成就や繁栄を象徴する縁起物ですね。


寒さが残る晩冬の夜。身も心もあたたかい春が早く訪れますようにと、四句偈に願いを託します。



春の気配 - 畠山美由紀


※暦の関係で3月に梅花祭をされる神社さんもあります。ご容赦を。


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