彼(6年生)の力・できたこと

引き続き子供の野球からの心のアウトプットです。

今日、6年生最後の大会(決勝戦)がありました。
日曜日は受験に向けて塾がありますが、どうしても最後の試合に行きたいという息子の気持ちを尊重し、塾はお休みして野球に行かせました。
最後の試合、今日は私も応援に行くことができました。
最後、グラウンドに立つことができなかった息子。
寒い中、ベンチから精一杯声をだして、頑張ってました。

私はやっぱり、我が子の出場できていないチームを100%の力心の底から応援できませんでした。胸の奥にモヤモヤとしたものがあり、涙ぐみそうになるのを必死にこらえながら応援していました。

夜、チームで飲み会が開かれましたが、私は参加できませんでした。
周りのママたちはいい人たちだし、仲良く楽しい時間をすごしたい。私もそこにはいりたい。でも、できない。仲良くなりたかったなという思いもあって、すこし寂しい気持ちでした。
試合を見ていて、他のママたちが泣いて喜んだり感動しているのを私は同じような気持ちになれない、気持ちを共有できない。
そう思ってしまうことに、悲しさと悔しさを感じました。

彼はすごい

そんな中、息子はチームメイトの輪に入って楽しんでいる様子でした。
もしかしたら、私の気持ちを少し感じ取っているのかもしれません。それでも、彼は今できることを満喫して精一杯楽しみ力を尽くしてます。そんな子供に私は救われている感じです。

息子は、誰よりもグラウンドに立ちたいと願っていたはずです。それでも、チームメイトを全力で応援していました。
我が子ながら、すごいなと思います。いつも声を一番だして応援しています。
試合にでられなかったことがトラウマにならないくらいに、今ある自分の力で、全力でチームメイトを応援していました。
きっと、こんな頑張りのできる彼のこの日々は次のステップの糧となり、明るい未来につながるんだろうなと思うとともに、私は強く願います。

彼はまだ自分のすごいところに気が付いていないかもしれません。
もし今後、彼がくじけそうになることがあったとしても、あなたはすごいんだよと、伝え、彼を応援していきたいと思います。

できなかったことより、できたこと
自分に〇をあげる

私は、ついついできなかったことばかりに目を向けてしまいがちです。
応援、前向きな気持ちでできなかったな、
飲み会、行けなかったな、
とか、できなかったことを数えてしまっていたけれど

今日応援に行くことができた。
その場にいることができた。
100点じゃなくていい。がんばったねと、今の自分ができたことを認めてあげようかと思います。

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