挫折から自分の力で立ち直った自分が褒めたい
偶にジェリー箱を開けてみます、お母さんが買ってくれた誕生日プレゼントの18K金のネックレスや、初めての給料で自分へのご褒美として買ったシルバーリングなどの長く持っているものが多いです。
そう言ったアクセサリーは普段つけなくても、偶に見るだけで思い出とともに毎日に元気や勇気をくれるものになって、単なる装飾品以上の意味を持っています。
大学卒業後から今まで、いろんな仕事を通じて、いろんな経験を積んだとともに、いろんな挫折もしました。失敗の原因を振り返りながら、自己嫌悪と無力感が交錯します。自分の能力に対する自信が崩れ去り、前に進む力が失われたようにも感じました。けれど、どこかでこのままではいけないという思いがじわじわと広がってきたのです。
完璧である必要はなく、嫌われてもいい、成長する過程での失敗は誰にでもあるのだと自分に優しく語りかけました。家から離れたところで働く私の周りに支えてくれる人がいないけれど、ジェリー箱を開けて、お母さんが買ってくれたネックレスを再びつけて、不思議に元気や勇気が出ました。
新しいスキルを学び、知識を深め、筋トレをも始めました。希望と不安が入り混じる中で、小さな成功体験を積み重ねてきて、少しずつ自信を取り戻していきました。現在の私は会社を興して、新しい挑戦に立ち向かっています。以前よりも強く、しなやかに成長した自分を誇りに思います。
お母さんに感謝、そして、挫折の洗礼を受けた後の自分に新しい思い出になれるようなアクセサリーがもう一度買いたい、自分の力で立ち直った新しい自分へのご褒美として。
貴女もそんな自分を褒めてください!
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