認知的不協和とは?解消する4つの方法で心理的安定を手に入れよう
皆さんは美味しいものが好きですか?
私は好きです
でも、美味しいものばかり食べていると気になるのはお腹周り…
健康にも良くないので、食べすぎには要注意です
お酒も飲みすぎると身体に悪いですよね
バランスが何事も大切と言いますが、
気持ちはこうしたいけど、
行動は別の選択をしないといけない
自分の心と行動に矛盾が生じることがあります。
このことを「認知的不協和」といいます。
これはアメリカの心理学者フェスティンガーが名付けました。
この認知的不協和が起こると、不快な気持ちになるのです。
気持ちと行動に一致感がないと、人は不安定でどうしていいかわからなくなったりします。
認知的不協和を解消する4つの方法
この認知的不協和を解消することで、心理的安定を手に入れるためには4つの方法があります。
行動の変化
認知の変化
新たな認知
不利な情報の回避
1つづつ解説解説していきます
1.行動の変化
例えば美味しいものばかり食べると太るので我慢しないといけない場合は、
美味しいものをがまんするのではなく、
ちょっとだけ食べるという行動の変化を意識的に行うということができます。
2.認知の変化
ついついお酒を飲みすぎてしまうので控えたい時は、お酒を飲んだ時の楽しさ、「快」に結びついています。
なのでこれをあえて「不快」に結びつけて、自分で飲みたいと思わないように認知を変えてしまうというやり方があります。
3.新たな認知
周りからの新しい価値観や視点を取り入れて、「そういうものの見方もあったか」という発見をしていきます。
4.不利な情報の回避
自分に不利で嫌な情報をシャットアウトしてしまう方法です。
おいしそうな料理番組やスイーツ特集が載っている雑誌を見ないようにして、
友人からの食事のお誘いも見ないようにする方法です。
こうすることで認知的不協和は起こらなくなり、気持ちと行動の一致感がでます。
この4つの中でどれがいいかは人それぞれかと思いますので、自分なりに試してみてくださいね。