【アプライド・ドラマ】「自分の意見を否定されない」という経験
先日、アプライド・ドラマのワークショップに参加しました。
2週間前にプレイバック・シアターのワークショップも受けたばっかりなので、ちょっとヘビーかなぁと思ったけど、今回も得るものがたくさんありました!
ワークではなんだっけ…、巨人が人喰い鬼と200年ぶりに再会したっていう話(タイトル忘れた)と、「三匹の亀」っていうとんでもない内容の絵本を元にいろんなことをしました。
巨人を演じてみたし、死体にもなってみたし、噂話をするその辺の人たちになりきって雑談もしてみました。
これだけだと何がなんだかさっぱりだと思いますが、そういうところから「幸せな死とは」とか、「可能性を潰された経験について」とか深い話につながっていき、参加者同士で意見を交換したり自分を見つめ直したりしたのです。
ここで私自身のことを書きますが、最近自分の中で自己否定がものすごく前面に出てきているんですね。
定期的に受けてるフラワーエッセンスのセッションでもそのことが話題になって、長年にわたって培ってしまった自己否定する癖をどうするかが大きな課題なんです。
で、ワークの中では、そういう自分のヒントになるような話がたくさん出てきました。
これも刺さるなぁ、あ〜なるほど…などと色々なことを思いながらその場にいたのですが、終盤になってふと、
プレイバック・シアターもアプライド・ドラマも、全員がお互いを受け入れてる空気がすごく良いなぁ
ということに気づきました。
よく考えてみたら、これまで何度か参加してみて、否定的な空気が流れたことってたぶんないんですよね。
参加者の中には初めて会う人がたくさんいるし、自分と違う意見の人もたくさんいるんだけど、「それは違う!」とはならず、「あ〜そういう考えもあるのか!」って新たな発見につながることばかりでした。
さらには、「こんなこと言ったらダメかな」とかもあんまり思わないし。
それってすごいことではないですか。
私、よく日常生活で誰かの話に同調したのに「そういうことを言いたいんじゃないんだよね〜」って言われてしまうことがあるから、正直あんまりしゃべりたくないんです。
基本的に自分の話はおもしろくない、聞いてもらえないと思っています。
だから、そんな私には「否定されない経験」「自分の意見を受け入れてもらう経験」をすることが必要なんだな、と気づきました。
それが今回参加して、一番の収穫だったかもしれません。
私の中の自己否定は、物心がついた時からのものなので、そう簡単に無くせるものではないです。
だからたぶん「無くなる」ってことはないし、折り合いがつくとしたらどんな風になるのか、全くわかりません。
でも、今回のワークの中で何度か「コンプレックスはなんとか」っていう話が出てきて、自分のことをダメだとばかり思わなくていいのだ、と励まされました。
↑この、「なんとか」の部分を忘れてしまったのですが、何だったかな…(笑)
「才能の塊」とか、そんなんだった気がするのですが。
なんか、アプライド・ドラマに参加するといつも自分にない物の見方を教わり、驚かされます。
あと、ヨースケさんがワークの合間にしてくれるいろんな話がおもしろすぎて、それを聞くだけでも参加する価値があるなぁと思います(笑)
今後も参加できるのを楽しみにしてます!