敗者ぼちぼち復活戦―苦手な面接への挑戦
正直、気持ちがブレなくなったのはここ数日。
去年一年間、高齢者介護施設を経営する企業に履歴書を書き続けて面接を受けてた。これまでアドミン事務(翻訳含む)の仕事をしてきたけれど、限界を感じるようになったから。この国で取得した介護資格を使ってみようかな、という思いもあった。
昨年は結局、どこの介護施設にも決まらず、というか決められなかった。採用担当のどの人もどこか無愛想で共感できるものがなくて残念感だけ残ってしまった。
老後を自宅で過ごす高齢者への訪問介護は、日本の実家の母も利用している意義あるサービス。それで訪問介護で有名な企業との契約まで漕ぎつけたものの、スケジュール管理があまりにずさんで、条件も酷く、仕事を開始する事なく断念した。
そうこうしているうち今年に入って世界的なパンデミックとなり、事務職をしていたホテル企業の業績は急降下。職を失った私は本格的に職探しをスタートした。時折、バイリンガルのカスタマーサービス業務のお誘いが来てブレたりしたけれど、今はケアアシスタントをして行こうと決めている。
パンデミックの第一波が去った後、ケアスタッフに欠員が多く出たのか、かねてから憧れていた大手訪問介護組織の面接を受ける事に。以前だったら未経験者には全く声をかけて来ない権威ある組織なので嬉しかったけれど、面接応答で大失敗。
この経験から数週間、面接についてオンライン勉強をする事にして、特殊介護を提供する施設運営企業との面接に備えた。結構、緊張したけれど通過したとの連絡が入って喜ぶも、新しくオープンする施設なので暫く待ってて欲しいと言われ、只今、待機中。
また先週、小児科専門病院の面接も受け、これも只今、結果待ち。
子育てがひと段落しつつある中、この敗者復活戦をどう乗り越えて前に進んでいけるのか、どうなるかわからない挑戦について少しずつ書いていこうかな、と思う。
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