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学ばない国日本

2017年に「自己啓発」を行ったと回答した人は、労働者全体で約35.1%、正社員では44.6%となった。ここでいう「自己啓発」とは、社業を離れた場での学びである「越境学習」だけでなく、テレビやラジオ、専門書などを利用した自学自習も含まれる。

近年「圧倒的に学ばない国」と言われることもある日本だが、社会人の半分以上が一切の学びをしていない状況なのである。

上記の内容を踏まえていうと「自己啓発」を行うだけで評価される日本になりつつあるのではないかと思っている。
周囲が学ばないからこそ、学ぶことで周囲との差別化ができるとも考えられる。今の自分の仕事の周辺分野でも、まったく関係のない分野でも、学び続けておくことで、会社で行き詰まった時や必要とされなくなった時に、人生の方向転換が可能になる。今の社業のプラスになる場面もあるだろう。

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