いつか出会うキミに贈りたい、日々のこと。 好きなこと : ドラマ / 映画 / アイドル / 読書 頑張ってること : 妊活

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最近の記事

あの頃の育児日記

先日母から、私が赤ちゃんだった頃の育児日記をもらいました。 「栞がお母さんになるときに渡そうって決めてたんだよ」 母はそう言って、生まれてから1才までの育児日記と保育園の連絡帳を渡してくれました。 まぁ私はまだお母さんではないのですが… きっと母の中でも、妊活を始めたときからお母さんはお母さんだという気持ちがあるのかもしれません。私はそんな母の心遣いがとても嬉しかったです。 私は0才の頃から保育園に通っていたのですが、これは1才になった頃の連絡帳の1ページです。 「ぜ

    • 少しでも可能性を上げるために

      人工授精を終えたばかりの私ですが 早速次の作戦を練ることにしました。 いろいろ調べると、体外受精や顕微授精の方が妊娠する確率がグッと上がるそうで。というより、人工授精で妊娠する確率が非常に低いんですよね。 そういうセリフ、ドラマでもよくありますよね。 少しの可能性でも、1%でも可能性があるならば賭けてみたい、そんな気持ちもわからないでもないですが私は思ってしまったのです。 「可能性が高い方法があるならそっちがいいんじゃない…?」 もちろん体外受精は身体も時間もお金も

      • 1回目の人工授精を終えて

        結果、夫の数値が低く可能性はかなり低そうです。 先生からは人工授精の直前に数値を見せてもらい、その時は 「まぁでも確率が0%なわけではないし^^」 ともう前向きに考えるしかない!と強い気持ちで臨みました。 人工授精が終わり、もう今はただ祈るしかないのだから暗い気持ちにならないようにしよう。こんなときは歌うしかない!とカラオケへ行き、好きな歌を好きなだけ歌いました。 いつも通り、いつものカラオケに行ったら たまたまデュアルモニタールームに案内され 「うわー!!!強運だ…

        • とき宣に救われる人工授精前日

          「明日人工授精しましょう」 先生のその一言に私は胸が高鳴り、ときめきで溢れました。 人工授精前日別に明日人工授精したからと言って、妊娠が確定するわけでもないのに。 私はなぜか嬉しくてたまらなくて、ドキドキでいっぱいでした。 キラキラしたイントロが私の頭に鳴り響く。 緊張なんだけど怖いという緊張ではなくて、本当にこの曲みたいに明るくて、でもちょっとハラハラもしてて、だけどスキで溢れてて。 そんな気持ちでした。 本当にキミにはドキドキさせられっぱなしだよ。 こうしてドキド

          キミに会いたいから歯を磨く

          妊活を始めてから知ったこと。 それは 歯周病があると妊娠しにくい ということ。 妊娠しにくいどころか、早産や低体重児出産のリスクが7倍以上にもなるというのだから、私は大変驚きました。 お腹の中と口の中がいったいどうしてそんな繋がりになるのか、人間という生命は不思議なものです。 歯を失う原因第1位の歯周病。 他人事にはしていられないと先日歯医者へ検診&掃除にいってきたのですが、まさかの歯周病予備軍になっていました。 自分は大丈夫だ、と自惚れないでいてよかった…。 それか

          キミに会いたいから歯を磨く

          思い立ったが吉日

          毎度毎度、今回の周期で赤ちゃん来てくれるはず!と夫と意気込んでいるので(まだ叶わずですが) 今のうちにここに行こうとか、これを食べようとか毎月どこかしらにお出かけをするようにしています。 そして今月は、天気がいい日を狙ってディズニーに行くことに。 2人で行くディズニーは久しぶりなので(夫は3年ぶり)いろいろ予習しなくてはとYouTubeを見ながらごはんを食べていた今日の夜。 「チュロス食べたくなっちゃった」 夫がそう言うので 「あー、食べたくなるよね」 と返事。

          思い立ったが吉日

          5日目のはなし

          生理5日目。 病院でレトロゾールを処方され、人工授精のための準備をしていきます。 生理5日目といえば、 私はなぜか生理痛が初日と5日目くらいの終わりかけにくることが多いです。 初日の「うぅ、きたきたあああ!」という鈍痛とは違い、なんか下腹部がキリキリ?ジリジリ?するような感覚。それがまた地味に痛い。 2日目がつらい、なんていうのが一般的に言われているけど、なにごとも人それぞれなんだなぁ。 お産は100人いれば100通り。 だとすれば生理だって妊活だって100人いれば1

          5日目のはなし

          人工授精のはじまり

          今日は人工授精のはじまりとなる日です。 遡ること10日前。 「旦那さんの精液検査の数値が良くないですね」 先生から告げられたその現実は、じんわりと、低音火傷のように私たちの心を傷めました。 精液検査の数値はその時々で良くなったり悪くなったりすること。 生活習慣を改善することで数値が上がることもあること。 妊活を始めようと決めたときからたくさん調べてきた私たちは当然そのことは知っていて、検査を受ける時も結果は気にしすぎないようにしようねと話していました。 ただ、実際に、

          人工授精のはじまり

          自己紹介

          まだ出会ったことのない君のことを、考えて、想って、つい微笑んで、でも時々涙が流れて、そんな私の毎日の記録。 はじめにはじめまして、栞です。 これから妊活の記録を残そうと思いnoteを開設しました。 いろんな事情があったもので(それは追々)結婚してから6年経ってようやく妊活というものを始めました。 赤ちゃんを迎えるために行うすべての行動が嬉しくて幸せで、でもなぜか時々無性に不安になったりもして。 妊活をしなければ味わうことのなかったこの気持ちたちは、いつか、赤ちゃんが来て

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