少しでも可能性を上げるために

人工授精を終えたばかりの私ですが

早速次の作戦を練ることにしました。

いろいろ調べると、体外受精や顕微授精の方が妊娠する確率がグッと上がるそうで。というより、人工授精で妊娠する確率が非常に低いんですよね。

１%でも可能性があるなら…！

そういうセリフ、ドラマでもよくありますよね。
少しの可能性でも、１%でも可能性があるならば賭けてみたい、そんな気持ちもわからないでもないですが私は思ってしまったのです。

「可能性が高い方法があるならそっちがいいんじゃない…？」

もちろん体外受精は身体も時間もお金もいろんな負担が大きく、簡単ではないことは承知の上ですが、知ってしまった以上私は体外受精にトライしてみたい気持ちが抑えられませんでした。

夫も体外受精にしようっと言ってくれて、私たちはステップアップすることを決めました。

とは言っても、そもそもまだ人工授精を終えたばかり。
今回妊娠している可能性もあるわけで、というか全然諦めていないので祈り続ける毎日なのですが。

万が一、生理がきてしまったときに落ち込まないように、次に向けての希望が欲しかったんですよね。
それが私にとっては体外受精でした。

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こんな世の中で、生まれてくる子どもたちがかわいそう

時々そんなことを言う人がいますが、私はそうかな？と思います。

だってこの世の中は、希望を叶えるためのもので溢れているからです。

忙しくてできない、を助けるための機械がたくさん増えました。
こうなりたい！を叶えるアイテムもたくさんあります。
SNSで歌を投稿して歌手になる人だっています。

そして、赤ちゃんが来てほしい
そんな願いを持った人たちに寄り添う制度がこんなにも増えました。

一昔前だったら諦めなければいけなかったことが、今は叶えられるようになった。
そういうもので溢れたこの世の中が私は好きです。

もちろん悪いことがないとは言えない。むしろめっちゃある…。
でも「かわいそう」だなんてことは絶対にないと私は思います。

だからきっと楽しく生きていける。
というか、楽しく生きていけるように私たちは頑張っていかなければいけないと、とても強く思います。

キミが大人になる頃、この世の中はどんな感じなのかな？
車が空を飛んでたりするのかな？
あいかわらず戦争があったりするのかな？

キミが生きてるその時代が幸せで溢れているように
2024年から私は祈るよ。
そしてキミたちのためにやれること、私にできる全部をやるよ。

「この時代に生きていられて幸せだな」
キミがそう言えるように。