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2023.1.16.
育休中の音楽専科Y先生が、映画「すずめの戸締り」を観に行こうと誘ってくれた。

「誘ったら一緒に行ってくれそう」「楽しんでくれそう」という理由で声をかけてくれたとのこと。フッ軽で気軽に呼ばれる人でありたいと常々思っているので、そんな風に思ってもらえたことがまず嬉しい。



映画を観た後は居酒屋でご飯。映画の話、近況報告、資産運用の話…いろいろと話したのだが、自分の中で一番注目の話題は「専科の授業開き」である。何せ翌日に初回の授業が控えていたので…。




★Y先生流授業開き「なぜ音楽を学ぶのか」

タイトル壮大っ!!!

ちなみにこの授業開きをしようと思ったきっかけは、ある年の音楽室掃除の子が「なんで音楽ってやんなきゃいけないんだろう」みたいなことを言っていて、その友達の返答が「だって、大人になって国歌とか歌えなかったら恥ずかしいじゃん」のようなことだったそうで…

違う違う、そうじゃ、そうじゃない〜♫

と感じたからだという。


で、どんな授業かというと…
音楽の関わり方の要素「歌う」「演奏する」「聞く」「作る(創る?)」、これまで自分はどんな風に関わってきたかをワークシートに書かせ、共有するそうだ。ワークシート、どんな形式なんだろう。

「歌う」だったら、よくカラオケに行くとか、みんなで歌いながら帰ってるとか…?

「演奏する」だったら、授業の合奏もそうだし、ピアノを習っているとかもそうだろう。

「聞く」だったら、よく聞く好きなアーティストとか、何気なく聞いている店内BGMとかもありそう。

「作る」だったら、実は作曲したことがあるとか、替え歌をよくするとか。



子供たちの思いがけない音楽との接点が分かったりするそう。そして、「音楽の授業を通して、音楽との関わりを増やしていこうね!」というメッセージで終わるそうだ。

ちなみに最初にY先生に「なんで音楽って勉強すると思います?」と言われた時の私の返答は「人生を豊かにするため」だったのだが、それを子供に伝えてもピンとこないワードなので、「音楽とたくさん関わる」にしたそうだ。


Yさん、こんな話で合ってるーーー???
ちょっと酔っ払ってて曖昧なの!

そして、そうやって自分で考えて創り出していくあなたはすごいといつも思うのよーーー!(直接本人に言え。)




★みゃー流授業開き「図工はこんな顔で」

がしかし、専門知識も積み重ねてきたものもない自分には伝えたい想いも何も大してあったものではない。

でも、試して工夫して、うまくいかなくても考えて、楽しく図工をしてほしいという気持ちはある。

ちなみにこの間、素敵な記事を見つけた↓



時間をかけない、図工人のサイト、大先輩の授業の記憶…などを組み合わせて、結局私が選んだものは…

「図工はこんな顔で」である。

洗濯機とキーボードある。笑

左から。

①面白そう、楽しい、こんなのできた!

②あら、ちょっとうまくいかない…

③そんな時は、考えて考えて!

④あきらめずにもっともっと考えて試して!

思ったより辛くしんどそうな感じになってしまった。笑。
もうちょっと楽しそうにすればよかったかも…でも描くの大変だったしもういいか。

いっぱい工夫してよくて、失敗してよくて、人と違ってよくて、正解はない!途中であきらめずに魂込めて作って!




本日授業開き初回、あんまりうまく説明できなかったけれど…自分なりに考えたしとりあえず無事に終わったからいいの。最悪、とっ散らかって終わったとしてもそれはそれでいいの。


本日もよく働きました!



#教員エッセイ
#専科の授業開き
#新米図工専科

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