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英語修行中*海外旅行でコミュニケーションが楽しい

#724
2025.2.11.
中高生の基礎英語in Englishの視聴とDuolingo細々継続なくらいの、まだまだ英語学習が足りていない私が、イタリア旅行でどんなやり取りをしたかの記録。
ちなみに海外旅行に行くと、結構な頻度でうまくやり取りができずに店員さんに嫌な顔をされる…というのがよく起こる程度の英会話レベルである。

今回はガチ一人旅だし、調べるほどに治安が悪いという情報が出てくるので、基本的に「近づいてくる・話しかけてくる人には用心しよう」という方針を決めていた。
だけどやっぱり、旅先で誰かとやり取りするって楽しいのよね〜!

ちなみにイタリアはもちろんイタリア語メインだが、観光地ローマではほとんど英語で通じる。


★ITAエアウェイズにて

最初の関門は機内食の選択。旅の序盤である行きの飛行機ではかなりドキドキしていた。

きっとくる…Beef or Chiken ? がきっとくる…。

と思っていたのに、CAさんから聞かれたのは、どちらとも取れない単語だった。「?」という顔をして問い直す。それでもなんと言っているのか聞き取れない。そのままハテナな顔をしていたら、

GOHAーN ? ? ?

と、ご飯を食べるジェスチャー付きで聞かれた!笑

どうやら、Pasta or  Rice ? と聞いていた模様。笑。いやあ、予想しすぎていると違ったときに反応できない!

しかも選んだのはpasta


★ローマのホテルの方々

チェックイン作業中に
I heard, around Termini station is dangerous in the night time.(夜のテルミニ駅は危ないって聞いたんだけど)
的なことをフロントの方に言ってみた。そうしたら、この辺はそんな感じじゃなくて、ここよりこっち側があまり良くないなどと教えてくれた。多分、そんな話をしてくれていたはず。

で、イタリアでは現地で宿泊税を払わないといけないのだが、それが30ユーロもした。思ったよりも高い!ぼったくり?
思い切って払うときに、It’s more expensive than I expected.的なことを言ってみた。
そうしたらその方、1人1泊につき7.5ユーロなんだと丁寧に教えてくれた。5泊で予約していたのに不泊だった1日分をなしにしてくれていたし。逆に…ありがとうでしたね!
このお金は私たちが国に払わないといけないやつなんですよー的なことも言っていたかもしれない。

そして、その後部屋に入ろうとするも…鍵が開かない!カードは反応するのに、ドアを開けることができない!
格闘していたが全く開きそうになかったので、近くの部屋を掃除をしていた方にI can’t open my room’s door!と伝えてみた。
彼女は、Quickly !と言いながら、カードを反応させて即座にドアを開ける技を見せてくれた。笑。Thank you so much !


★ローマ観光中に街中で声をかけてくれたお兄さん

後ろから歩いてきて私を抜かしざまに、
Your bag is open !
と言ってくれた黒人のお兄さん、本当にありがとう!全開だった!


★レストランでラザニア持ってきてくれたお兄さん

なんて言っていたか忘れてしまったのだが、ラザニアを運んできてくれた人が、「美味しく召し上がれますように!」みたいな銀だこ店員のようなメッセージを伝えて去っていった。

美味しく召し上がれたよ


★バチカン美術館の近くのジェラート屋の店員さん

Which is the smallest size ?
と聞くと、これだよと指差しで教えてくれて、
How many flavors can I choose ?
と聞くと、
Three. SAN-SHURUI !
って日本語で教えてくれたお兄さん、ご親切にありがとう!

こちらね


★ペルージャの美術館のスタッフさんたち

ペルージャで何となしに入った美術館。階段を頑張って3階くらいまで登ったところ、「チケット売り場は1階だよ」と入り口のおじさんに言われた。

1階分が長いのよ

今頑張って登ってきたのに…!という状況を表情だけで伝えたところ、
大丈夫!ここにエレベーターがあるからね♪
と笑顔で教えてくれた。なんか可愛いおじさんだった。

そして1階のチケット売り場で、
One adult ticket , please.
と言ってみると、チケット売り場に座っていた美人さんがにやりと笑って、
今日は…タダよ⭐︎
と言ってそのままチケットをくれた。理由を聞いてみたら(頑張って聞いたのえらい)、毎月第一日曜日はそうなんだと。理由も言っていたけれどよく聞き取れなかったので、雰囲気で聞いた。


★フィレンツェの荷物預かり所で謎の質問してきた人たち

フィレンツェのドゥオーモ隣にあるジョットの塔に登るには、荷物は預けないといけない。そこの係の人たちはいろんな観光客の人たちときっとやり取りをしているのだろう。

預ける際には、どこから来たの?と聞いてくれて、Japan, Tokyo ! とお答えした。

そして、受け取りに来たときには誰も並んでいなかったのでちょっと暇そうなスタッフさんが3人。

「日本の都市でアルファベットのAから始まる名前のところってある?」
みたいなことを聞かれた…のだと思う。多分。意図が分からなすぎて5回くらいやり取りと怪訝な顔をして、最終的にそう聞かれているのだと判断した。
A…AOMORI ?
と答えた。
AOMORI. AO means blue. MORI means forest.
咄嗟になぜか青森の漢字について説明してしまい、さらに謎の会話になってしまったのだが、結局今思い返しても、正しく返せていたのか分からない。(私が去った後3人で笑ってたし。)


★フィレンツェ駅の荷物預かり所でジョークかましてきたお兄さん

観光中に預けていた荷物を、夕方受け取りに行った。

支払いを済ませると、その店員さんが、
Do you have a chocolate for me ?
と聞いてきた。ジョークと気付きつつも、バカ真面目にI’m sorry ! I don’t have…みたいに答えたら、Just kidding ! と言われた。

なんて答えたらうまく返せたんだろう〜!持っていませんより、忘れてたー!とか言えばよかったの?


★コロッセオで写真を撮ってくれた方々

冒頭に書いたように、今回の旅では極力話しかけずに過ごす予定でいたので、観光地でも自分が入った写真をお願いするのはやめておくことにしていた。

こんな感じのならね

のだが、コロッセオの2階からアリーナを見下ろしていると、逆に私が写真を頼まれた。かっこいいお兄さん…うーん、おじさん?くらいの方に。
Would you mind taking a photo for me ?
的な感じで。OK , OK !と言って撮ってあげた。
撮ってすぐまた順路を歩き始め、考える。ああ、撮ってあげるタイミングで私も撮ってもらえばよかったー!しかも、丁寧な言い方で声かけてくれたなあ…あんな風に私も誰かに言ってみればいいのか?

さっきのフォトスポットより少し人がまばらになったところで、近くにいた女性2人組の片方に声をかけてみた。
Would you mind taking a photo for me ?
全く同じ要領で。笑。

大・成・功ーーー!

撮ってもらえたー♪

諦めていた自分入りの観光地フォトを撮ってもらえて、すごくうれしくなる。

そして、少し欲が出てきた。

もしかして…今なら…叶うかもしれない…。
せっかくイタリアまで来てるんだし…1回恥をしのんで聞いてみる価値はある!!!

そこで、コロッセオを出たところで10分ほど人間観察。狙うのは、女性2〜3人組か、カップルか。変なポーズをして盛り上がっているカップルとか最高なんだけどなあ…。

そして、3人組女性のうちの一人に声をかけた。
Would you mind taking a photo for me ? Like this.(と言って、お手本となる写真を見せた)

そうしてついに…

あと少しで…コロッセオ…

どこでもダイイン@イタリア、大成功ーーー!!!

ありがとうお姉さん!
言ってみるもんだった!

この写真を勤務校でALTに見せたら、世にも珍しいものを見たというような顔をして、「いろんな場所で同じポーズを撮るというアイデア、ステキね。私もやってみるわ。倒れた写真は絶対撮らないけど。」的なことを言われた。笑



ちなみに、一人旅の方が気兼ねなく英語を使える気がする。(日本人同行者がいると、英語力酷いなと思われそうという緊張感を勝手に感じてしまう。)
旅先でこれだけの小さなやり取りができただけでも楽しいのだから、もっと話せるようになったら、もっと楽しいんだろうなあ!

これといった目標もない英語学習だけれど、小さく継続していこう!と思えた海外旅行だった。

おーしまい!



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