#311 下手くそ旅行 in 韓国③
2023.4.9.
新生活に…気持ちが全く…切り替わらない…。。。もしかして、久しぶりの落ち期か。。。
下手くそ旅行記、最終回。(に、できるか?まとまるか?)
さて、急遽決定、2泊3日弾丸韓国旅行。
初日はチャミスル飲んで勝手に酔っ払って寝た。
下手くそ④/なかなか始動できない2日目
2日目の朝。
雨だ。しっかりめの雨。
天気予報で気付いていたものの。
そして今日、行く場所も特に決まっていない。
ということで、この日だけ1日丸々時間があるにもかかわらず、午後スタートとなった。
向かった先は、聖水洞(ソンスドン)。靴などの工房がある地域で、そこをリノベーションしたカフェなどが近年多くなっており、おしゃれスポットに生まれ変わっているらしい。
※ちなみに聖水(ソンス)という駅で降りなければならなかったのだが、気付かずに通り過ぎて、戻った。
駅を降りて目当てのお店に向かう途中にも、靴屋さんがいっぱい。なんかステキ!
そして到着、「CAFE ハラボジ工場」。
いや…ちょっと待て。この↑に埋め込んだサイトを見て知ったぞ。このカフェには4つもゾーンがあると!え、私、ひとつの空間しか見なかったけども?えええ…2階にも行ってみればよかった…。
レジの近くに掲げられているメニュー表がハングルばかりで全然読めず、店員さんに写真付きメニューはないかと聞いてみると、英語メニューがあるぞと教えてくれた。
で、素敵なカフェの雰囲気に終始にやにやしながら大量のピザを頑張って食べていたのだが…そうか、2階があったのか…。
1人でビール飲んでいるおじさんが、何やら見える風景をスケッチしていたのもよかった。
下手くそ⑤/駅から遠い美術館
ピザが多すぎて胃がはち切れそうだ。そして、食べながらこの後行く場所について考えた。優柔不断の私。もう…このガイドブック、そのままをなぞろう!(ちなみに時間的にはもはや3〜4時間押している)
ということで、次のスポットは梨泰院(イテウォン)の駅からちょっと歩いたところにある「サムスン美術館リウム」に決定。
梨泰院…ハロウィンの大事故は記憶に新しい。
私が行ったのは平日の夕方だったからか、あの事故のせいなのか、雨だからなのか、人は少ない。
地図アプリを片手に、美術館を目指す。駅からまあまあ歩く。そして坂が多い。そしてこの旅一番の失敗は…私の靴がヒールだということだ。ホテルに使わないものを置いてあるから荷物は軽くしているし、ヒールといえど太めなので移動には問題ないかと思っていたのだが…。梨泰院は坂が多い。そして韓国は石畳のところが何気に多い気がする。
つまり、足が痛い。
閑静な住宅街を抜け、なんとなく美術館っぽい雰囲気の建物を見つけた!
紛れもなく探していた美術館だ。
霧雨の中、たどり着いた美術館。髪の毛もくるくるになっちゃってて、嫌になる。まあ、でも着いた。美術館ってもうこういう入り口からテンション上がる!
建物内に入ると、案内の人が2人いて、声をかけられる。
予約はしてありますか?
してませんと答えると、私のたどたどしい英語を見かねて、じゃあこれを読めとデジタルボードを指さされる。ハングルと英語で注意書きのようなものがびっしり書かれている。解読めんどくさい!助けて、Google レンズ!
「美術館の鑑賞は予約制です。」
うそでしょ〜。平日だし海外だしそんなこと微塵も考えていなかった。ガイドブックにも書いてなかったし。
ここまで来たら中に入りたい。美術館のサイトにアクセスし、英語を翻訳しながら予約を試みる。メールアドレスを入力して、アカウント作って、今日の分のチケット…
SOLD OUT
アカウント作る前にないならないって言っておいておくれよ…。
意気消沈。坂の多い石畳の道をを、またヒールで駅まで戻る。なんてこった。
下手くそ⑥/下手くそなりに楽しめることもあった〜仁寺洞〜
相変わらずガイドブックをなぞる私、次に目指さすは仁寺洞(インサドン)である。
相変わらず雨の中なのだが…仁寺洞のメインの通りに来て思った。ここの雰囲気とても好き!!!立ち位置は何だろう…自由が丘?
筆を売る店、器を売る店、アクセサリー、アートギャラリーなどなど。両サイドにあるお店を覗きながら歩く。
少し歩くと、サムジキルという商業施設を発見!
何ここ、可愛いお店がいっぱい!
上から順番にひとつずつお店を回る。気になったところには入り、商品を眺める。まあ、日本でもできそうなことではあるが、楽しい!!!この仁寺洞のお店巡りが旅で一番テンションが上がったところかもしれない。
下手くそ⑦/市場に行きたい
韓国といえばなんか屋台のお店のイメージがある。せっかくなので、ホテルに戻る前に屋台を見てみたい。なんちゃら市場というのがあるらしい。屋台で食べるのはちょっとハードルが高いので、可能なものならテイクアウトかなあ。
東大門(トンデムン)というところがあるらしい。仁寺洞から行きやすいらしいので、目指してみることにした。
ろくに調べない私、屋台が立ち並ぶような通りを見つけられず。なんだか服に特化したお店が多いように感じる。もしかして、市場って…手芸用品とか服を扱っているところなのか?
彷徨いながら「東大門市場」で検索すると、こんな文言にぶち当たった↓
降りたよ、東大門駅で…。
そしてさらなる勘違いなのだが、私が目指していた食べ物いっぱいの屋台の場所は「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」という場所で、東大門市場とは別物だったようだ。
情報が交錯しているし、歩いても歩いてもそれらしきものが見えてこない。足が限界に痛い。
ホテルに戻ろう!!!
下手くそ⑧/チキンが食べたい
屋台の夢が破れたからには、今日の晩酌のお供は何にするべきか。
そうだ!ガイドブックでは韓国ではたくさんのチキン専門店があるという。食べ比べも面白いと書いてあり、気になっていた。こうなれば、ホテルのある舎堂駅の近くにあるチキン屋さんを探してチキンをゲットし、ホテルでゆっくり食べよう!そうだ、そうしよう。
ネットで見つけたこちらのお店、店内に入ると、めちゃくちゃ盛況。「テイクアウトでチキンが欲しいんだ!」と伝え、15分ほどその場で待たされる。(ここで食べるのもよかったかもしれない…)
結構待たされた上に、なんだかめちゃくちゃ大きな袋を手渡された。ビニール袋の外から、コカコーラの缶も入っているのが見える。チキン、多そうだなあ…。
多過ぎる〜〜〜〜〜!
そうか、よく考えたら17900ウォンって夕飯と考えたら普通の値段な気がするけれど、チキン屋さんで1品買うってなったらファミリーで食べる額か???
行けるところまで頑張って食べて、残りはごめんなさいした。本当にごめんなさい…。
そんなこんなで、最終日はカルスキルという立ち位置青山というか代官山というか…な通りに行ったもののあまり店が開いておらず、とぼとぼ帰ってきたくらいなので、書くこと特になし。
結論
最近の旅はすっかり周りに甘えていた。本当にね、企画や案内をしてくれる友人は大事にしなければならない。
海外旅行は異国の文化を肌で感じる貴重な機会だし、そんなにポンポン行けるものではないから、
ある程度の行きたい場所を決め、どうやって行くか確認すべし。(当たり前)
今回決めた私のやりたいことは↓
うーん…楽しかったし、だいたいできたから良し!
もし次があったら、韓国くらいの近さだったら誰か誘えそうだから、一緒に屋台に行ってくれる人募集!
ダラダラ3700文字、ここまで読んでくださった方がいたら本当にありがとうございます。もう少しまとまった文章が書けるよう精進します。