#650 ベトナム観光記②〜ジュエリージャストルッキングガール
2024.10.7.
中高卓球部同期のAちゃんと共に、ハノイ在住のOちゃん(そして娘のEちゃん)を訪ねた話。大昔の話としていろいろ忘れてしまう前に、この観光記を完成させなければ!
食べ物と観光記その①はこちらに↓
ハノイで見たことやったこと、まだあるので引き続きご紹介していく所存!
★ジュエリーショップで借りてきた猫になる
ベトナム人ジュエリーデザイナーが手掛ける天然石ジュエリーブランド「Duong Jewelry」を訪問。
ちなみになぜこのお店に行くことになったかの経緯を私は全然知らない。みんなについて行ったらここに来ていたのだ。
(お前の主体性はどこにあるんだ!)
Duong Jewelryは、こんなお店↓
かく言う私、ジュエリーショップに抵抗がある。
まず、普段仕事をするときにアクセサリーをつけるということがほとんどない。それは、仕事をする上で危険だからである。体育はもちろんだが、学校生活でも動くことが多いので、何かに引っ掛けたりぶつけたりしてしまう危険性があるからだ。
加えて、私にとって特に指輪は最難関。どんな夢でも掴める大きな手の持ち主である上に、指が太い。普通の売り場にある一般的なサイズの女性用の指輪は入らないことが多い。
試しにはめてみようとして、入らないってなって焦って戻すのが辛い。ので、基本的にまず指輪を試さない。
逆に、サイズが関係ないピアスやネックレスは安心して買える。
そんな私が、ジュエリーショップに連れてこられてしまった…。
店内の写真、これだけ!笑。いかに私がジュエリーに怯えているのかお分かりいただけるだろうか。
加えて、お若いキラキラした店員さんが、英語で商品について説明してくる。なんて言っているのか、ちょっとよく分からない。
オー、アイムジャストルッキング
こうして、ジュエリージャストルッキングガール(ガールじゃないけどリズムよいからガールで)となった私。近くではAちゃんやOちゃんに加えて、Oちゃんの娘のEちゃんもいろんな指輪を試している。こんな感じが好き!と伝えると、また違う箱が運び込まれ、じゃあこちらはどうですか?と勧められる。いくらくらいなのか相場も分からないのも恐怖である。しかも、言われる金額はベトナムドンだ。
みんなに「これどうかな?」と聞かれたところで、気の利いたアドバイスもできない。やっぱりAちゃんはシルバーよりゴールドが合うよねとか、Oちゃんその石の形と色いいねとか、そんな話をみんながしている。うう、アイムジャストルッキング。
いや、可愛いアクセサリーいっぱいあったよ!私が恐れていただけで。
特に、珊瑚をイメージしたデザインのものが素敵だった。
はあ、ジュエリーショップで臆することなくいろいろ試せる大人になりたい。涙
★路地裏の帽子屋さん
ちゃんと下調べをして行きたいお店をピックアップしてきた(母に言わせればそれが当たり前らしい)Aちゃんによるリクエストで、Tiem Co Hin(ティエム コー ヒン)という帽子屋さんにもお邪魔した。
帽子やバッグは試着への安心感があるなあ。
帽子にピンとくるものはなかったが、すっごく軽いサンダルを発見。「ちょっとそこまで出かけたい」というときにとても良さそうなので、購入。
★インターナショナルスクールをチラ見する
ありがたいことに、教育関係の仕事をしていますーと言うと、海外に行く度に「ちょっと学校を見てみる?」言ってもらえることがある。
今回は、Eちゃんが通っているインターナショナルスクールにお迎えに行くのに同行させてもらった。
この学校、保育園から高校まであり、とっても広大な施設だった。
本当にチラッと見せてもらっただけだが、教室などの施設の雰囲気は前にニュージーランドで見た学校と似ていた気がする。日本みたいに前(黒板)に向かって正対とかしてないしね。日本が特殊なのか。
とても規模が大きくて設備も整っていて…Eちゃんは今は1年生だが、もっと年次が上がると楽器を選んで専門的に教えてもらったり、みんなで劇をするときは学校とは思えないクオリティの劇場や舞台装置を使ったりするそうだ。
もし私がこの学校で青春を過ごしていたら、舞台俳優でも目指してみたんだろうか。
そういえば日本の学校って、おもちゃは置いていないなあなんて思ったり。世界的に見れば、どっちが多数派なのだろう。おもちゃのある学校、ない学校。
★海外の売り場は面白い
前回の記事で紹介した布市場も面白かったが、
海外の売り場(特にスーパーとか)って品物を見ているだけで日本と違う雰囲気が感じられるから好き。
Oちゃんがお勧めしていたフルーツは、マンゴスチン。包丁でちょっと切れ目を入れて上を外し、中身を食べる。確かに美味しかった!
★他にもね
ベトナムっぽいなあという雰囲気の通りをパシャっと撮ったり、
目指して行った美術館が、ちょうど企画展の狭間で何もやってなかったり、
日本でいうトランポランド的なトランポリンを楽しむ施設がハノイにもあったり、
旧市街でお土産探訪したり、
大聖堂をおお〜と言いながら見たり、
小さいアートギャラリー的なところに閉館間際に滑り込んだり、
お寺を見たり、
と、ハノイのいろんな面を見ることができた。
一つ残念だったのが、ハノイから日帰りや1泊で行ける「ハロン湾」に行けなかったこと。写真で見た景色が素晴らしかった。実は私たちの訪問の少し前に台風が来ていて、ハロンのインフラがやられてしまい、観光しに行くにはちょっと状況が良くないということで…こちらはまたの機会に。
おまけ。
ベトナム旅の中で1回だけ撮った、私のライフワーク「どこでもダイイン」がこちら。友人に引かれるので、1回だけね。
雑多な紹介だったが、歴史的なもの、観光地ならではのもの、流行りのもの、オシャレなもの…様々な面が見られた楽しいベトナム旅の観光記はこちらで一区切り!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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