精神疾患の元を辿る:幼少期の親との関係が自分の心を不安定にしていた

子どもたちの子育てを考えるために読んでいた本が自分の育ってきた環境のつらさに気づかせてくれるきっかけになっていた。

子育てのために読んでいたのに、過去の自分の辛さを知ることになった。

そして出会ったのが、この本です。

こちらもぜひレビューの高さと内容を見てみてください。

少しずつ、自分の母親は親としてどうだったのか?らと疑問に持つようになりました。

小さい頃、母親から、わたしができたことに対して『わたし(母親)の育て方が良かった。わたしのおかげ。』と言われ、何かできなかったことがあると責められるような育て方をされてきました。

例えば、テストで100点取れば母親のおかげでわたし自身の努力は無視され、テストで80点取ればなんでそんな点数しか取れないのと言われました。

わたしの中で、どんどん自己肯定感が下がっていった出来事だったと振り返って思います。
現在わたしはこの自己肯定感の低さに苦しめられています。

また、付き合う友達に対して、貧乏だから一緒に遊ぶなと言われたり、ひとり親だから一緒に遊ぶなと言われました。

子どもながらにそれは、よくないと思い、わたしはわたしが遊びたい友達と遊んでいましたが、その度に母親から母親の価値観での注意を受けていました。

母と父はよく喧嘩をしていました。
子どもながらに、仲裁しようと一生懸命で、子どもながらに大人びた性格を演じていました。


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