不登校
こんにちは。
今日は「不登校」についてお話をしたいと思います。
現在日本の小・中学生の不登校児童生徒数は約24万人で過去最多といわれています。
理由としては、コロナ禍によって不規則な生活になり学校に行くことができなくなってしまったことやいじめによる不安、親子の関わり方が原因とされているようです。
なぜ私が「不登校」について書こうと思ったのかを少しお話ししたいと思います。
私は不登校になったことはありません。ですが、中学校の時は2年生の途中から学校に通うのが本当に嫌で毎日休む理由を探していました。熱がないか無意味に熱を測ったり、入院しなければいけないほどの病気にならないかと今思えば不謹慎なことを考えたりもしていました。そ れでも私の母は熱がないなら絶対に学校に行きなさいという親だったので休むことなく学校に通っていました。このような経験をしたのがまず一つ。
もう一つは、私が大学2年生の時にインターンシップで週1回行っていた
小学校に3年生の秋教育実習生として4週間行っていた時のことです。2年生の時私を見かけるといつも「先生〜!」と声をかけてくれていた男の子が、実習に行く頃には不登校になっていました。
去年はとても明るく、クラスのムードメーカーだった子が週に1回来るか来ないかという状況になっていました。
この二つを経験し、なぜ不登校の児童生徒がいるのかということに興味を持ち大学の個人研究の題材にしました。また、そこから派生し「非行・反抗を繰り返す子どもたち」というテーマで卒業論文を書きました。
日本の教育は柔軟性がなく決められたことしかしてくれません。
そんな教育現場では授業や学校の生活についてこれず置き去りにされる子が多く存在しています。そんな環境に不安を覚えた子どもたちが不登校になったり犯罪を犯してしまう傾向にあるそうです。もちろんこの理由だけではなく、いじめによって学校に行けなくなってしまう子や親との関係がうまくいってなかったり、生活の乱れによって朝起きれなくなってしまったり無気力になって学校に行けなくなる子もいます。
そういった子が年々増加しているにも関わらずなぜ日本の教育は変わろうとしないのでしょうか。
もっと教育現場に目を向けてこの現状を重く受け止めてほしいと思います。
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