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2023年エンタメふりかえり


1月

スーパーカセキホリダー(ゲーム)

ジャンル:RPG
DS。タッチパネルとマイクを使いこなす採掘システムと、ターン制の恐竜バトル、熱いストーリーなどなかなかの良作でした。キャラデザも良。

オッドタクシー(テレビアニメ)

タクシードライバーが主人公のケモ群像劇。一気見だと没入感が良く、パズルのピースがハマる感は群像劇ならでは。キャラクターの掘り下げも見事だった。

「ぼっち・ざ・ろっく!」(テレビアニメ)

ひとりぼっちの女子高生ギタリストがガールズバンドを組んで成長する物語。楽曲はアジカンやカナブーンが関わっているため心地よい。バンドシーンはリアリティを追及していたため震えるほど格好良かった。

もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド(ゲーム)

ジャンル:アクションRPG
DS。ひたすらルピーを集めるRPGで、 攻撃もHP もルピー(0でゲームオーバー)。下手したら一発手詰まりもあり得る尖ったシステムと、意外に王道なストーリーで評判通りの良作でした。BGM もキャラも良。

2月

忘れられた巨人(小説)

カズオイシグロ・著
アーサー王伝説を土台にした中世イギリスを舞台に、老夫婦の旅で出会う人々の物語。竜や妖精、鬼や騎士も出てくるがファンタジー小説ではない。

『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』+『シュタインズ・ゲート ゼロ』(アニメ)

原作はテキストアドベンチャーゲーム。タイムリープもので、前半の出来事を後半で回収していく。ラストにかけての畳みかけはカタルシスがすさまじい。ゲームを先に遊んだほうが感動激増だろうな、とは思った。

・ゼノブレイド2 黄金の国イーラ(ゲーム)

ゼノシリーズ2のダウンロードコンテンツ。本編ではほろんだ国・イーラを主に舞台とし、レックスに出会うまえのヒカリの物語。ストーリー補完でこじんまりとしたオープンワールドが楽しめた。

3月

・WBC

日本が三度の世界一に。

4月

・Ghost Of Tsushima(ゲーム)

数々の賞を取ったPS4のオープンワールド。元寇に襲われた対馬を舞台に侍が馬に乗って駆け回る。美麗な映像はもとより、ステルスで敵と戦ってもいいし、武士らしく名乗りを上げてから戦っても良い作りは意外な新鮮さを覚える。海外が作った日本のサムライゲームのためところどころ(おじぎとか)所作が面白いが、それもまた味があってよかった。

・パルスマン(ゲーム)

スイッチオンラインのメガドライブに配信された、ゲームフリーク開発の横スクロールアクション。名作と名前は聞いていたが、メガドラミニに未収録のため今回初プレイ。とにかく目が疲れるゲーム。青と赤の交互の光なんて今のご時世御法度に違いない演出をバンバン入れてくる。配信にあたって配慮はあったと思うのだが、それでもきつかったなあ。


5月

・Hey! ピクミン(ゲーム)

3DS。ピクミンの横スクロールアクションで、それぞれの性能をもったピクミンを投げて敵を倒したり、ギミックを攻略したりする。難易度はそこまで難しくないが、ふつうに面白かった。

★ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム(ゲーム)

スイッチ。今年はこれでフィニッシュ。6年ぶりの正史ゼルダはまぎれもなく面白かった。ずっと面白かった。ゲームでしか味わえない感動は確かにあった。

8月

・新創世記ラグナセンティ(ゲーム)

スイッチオンラインのメガドライブに配信。メガドラミニ2にも収録されているが、巻き戻し機能など便利なためこちらでプレイ。いわゆる神トラ式の見下ろしアクション。ストーリーが重厚でところどころに重たいナレーションが雰囲気をかもす。

10月

・肩胛骨は翼のなごり(小説)

ディビッド・アーモンド著。山田順子訳。

・アンチャーテッド 古代神の秘宝(ゲーム)

PS4。アンチャーテッドのスピンオフ作品だが、ほぼアンチャーテッド。最初から最後までアンチャーテッド。アンチャーテッドらしい楽しさのまま最後まで遊べる。

12月

・ナポレオン(ゲーム)

GBA。WiiUバーチャルコンソールでプレイ。リアルタイムストラテジーというジャンルで、時間が流れるなかで兵を生産して、支持をだして拠点を占領していくゲーム。初心者向けに作られており1ステージ5~10分をサクッと進められつつも、RTSの面白さも楽しめる良作。

・サム=サマンサ(映画)

コマンドーを久々に見たりしたが、新規で見た映画は今年はこれだけかも。
女たらしのサムが朝起きたらサマンサ(女)になっていたという定番もの。随所から低予算感があふれ出ていたが、サマンサ訳のナタリー・ネップの可愛さで引っぱられて最後まで観た。最初は男っぽいガサツなサマンサが徐々に淑女になって、化粧も覚えて、身綺麗になっていくのだが、個人的には最初のフードをかぶったナタリーの恰好が、その言動も込みで可愛くて好きだった。化粧をしたのは、なんだか社交界的(=少し古めかしい)キレイさのように思えた。

総括

今年は全体的にインプットが少なかった(そのぶんアウトプットをし続けていた)。ただアウトプットのためにはインプットが絶対必要なので、来年は意識してインプットしていこうかな。

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