地域の繋がりと介護
地域の繋がり=ソーシャルキャピタル
調べ物をしていたらこんなWordを 見つけました。
ソーシャルキャピタル!!
地域の関係性、ご近所付き合いの ような関係性を表す言葉です。
ソーシャルキャピタルが高いほど 「いざという時に力を発揮する」 のだそうです。 例えば阪神淡路大震災、東日本大地震、西日本豪雨災害などがありましたが、このソーシャルキャピタルが高ければ復興が速かったそうです。
1人1人が隣の人を気遣い、助け合い、励まし合えば大きな力になるのですね。 そして人への信頼が高い地域は、 死亡率が低く、健康状態にも影響があるそうです。
住んでいる町のこと知っていますか?
この度、地域のおしゃれな食堂、お弁当を作っておられるr.d.k kitchen plusさんで「親にイライラしないコミュニケーション」のお話会をする事になりました。
それと地域の繋がり:ソーシャルキャピタルがどう関係するの?と思われますよね? お弁当屋さんに立ち寄るお客様が 、ご両親にお弁当を買って帰られるそうなのです。
どうやら介護状態にあるのだそうです。 老夫婦2人暮らし、高齢者一人暮らし、同居など介護をしている世帯構成は様々です。
介護している世帯が年々増える中、 こういったお店がお客様の小さな変化を察知してくださるのはとても有難いことです。
オーナー様はこの地域にも介護で困っている人が多くなっているのではないか、と思われていたそうです。
食は色んな方と繋がります。私もご縁を頂き、この度、こちらのお店でお話会を開催させていただけることになりました。
皆様のご近所、地域は健康ですか? 健康とは良いコミュニケーションを取り、信頼をもとに成り立っている関係性があるかどうかです。 これからコミュニティーが大切になってきます。
まずは家族、そして気心知れた仲間、地域と少しずつ視野を広げ、 困っている人や気になる事があれば、 声をかけあえる関係性を築いていくことが大切だなと感じています。
住んでいる土地に心を寄せる
私の住んでる土地は、私が看護学校卒業してから初めて一人暮らしをはじめた町です。
色んなところに引っ越しをしたのですが、縁あってまたこの土地に住むようになりました。
西日本豪雨災害にもあった土地ですが、人々の助け合いや繋がりで復興することができました。
美味しいお野菜もできるし、何より緑が多いし、川も山もあって自然が豊かです。
朝日や夕日、月の光も部屋に入ってきてとても居心地が良い環境にあります。
●私が何不自由なく暮らしているのも、この土地の神様に守られ素敵なマンションとご縁があったから。
●私がやりたいことが出来るのは、この土地の方と知り合ったおかげです。
●なにより戦争から復興した広島の人達の心の強さと優しさがあったから私は暮らせている。
食堂のオーナーに出会ってから、改めてこの土地に暮らせていることに感謝の気持ちが湧いてきました。
まとめ
SNSのコミュニティーの繋がりもありますが、土地がなければ私は暮らせていません。
ご近所づきあいが希薄になってきている昨今ですが、こうやって改めて地域の良さを実感することも大切だなと感じました。
人と人とのつながりを大切にし、信頼関係を構築することの大切さを改めて感じました。
SNSもリアルな関係も大切にしていきたいと思います。