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【seize the day#13】黒板の文字、ちゃんと見えていますか?

新学期が始まり3週目になりましたね。今日は講師をしていて感じていることをちょっとつぶやいてみます。

そろそろ眼科検診があります。
ここ数年、授業中に 《見えていないのではないか》と思って声をかけることが多くなりました。
1番前の席に座ってもつらそう。
見えているかどうかって 他人にはわかりづらいんですよね。でも、板書を写すようになるとさすがに分かります。

実は2020年の5月にも子どもの目についてnoteに書きました。

あれから3年、2023年11月の文部科学省学校保健統計を見ると、子どもの裸視力1.0未満は 小学生37.88%2023年11月の文部科学省学校保健統計を見ると、子どもの裸視力1.0未満は 小学生37.88% 中学生61.23% 高校生71.56%です。

近視リスク

あの休校期間が終わって新しい生活が進めば進むほど、子どもの生活が変わってきています。
近視リスクといえば以下のようなことが挙げられます。
*外遊びの時間の減少 
*近い距離で物を見続ける スマホやタブレット
*睡眠時間の減少
大人も同じですが、大人になってからではなくて子どもの頃からずっとこの生活だとリスクは高そうですよね。

目の体操

探してみたら、例えばメガネの産地で有名な福井県鯖江市では、小学校で目の健康体操をしているそうです。

この体操、ビジョントレーニングで行っている目の運動と同じですね。

見え方がちがう!こともある

痛くもない 痒くもない だから言葉にして訴えることがないけれど、もし
物が二重に見えていたり ぼやけていたとしたら大変!

と、大人は思うのですが そうだとしてもそれがずっと続いていたら
子どもによっては そういうものだと思ってしまうこともあるのです。

*絵本を読むときに目が近すぎる
*歩いているときによく人にぶつかる
「どうしてダブってみえちゃうの?」は、まるで海賊のような眼帯をしてかっこよくなったジニーが明るい気持ちでダブルビジョン(複視)の眼科治療を受け始めるお話です。

周りの人の気づきで すこしでも多くの子どもの目をいたわってあげられたらと思っています。


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