
ものごとを”ありのまま”にみるとは。
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。
本題の前に・・・、
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抵抗がなく、ものごとを”ありのまま”にみることができる人。
風の時代に入った今、
少しずつ増えてくるような気がします。
今日は、「ありのまま」について。
そして、後半は「マウンティング」について書いていこうと思います。
ある事柄のことを何も知らない状態で見聞きした時、
人は、善悪の判断ができないので、ありのままに受け止めます。
先日生徒さんと会話をしていて、”ツツジ”の花がなんなのかわからなくて、「ツツジって何?」って聞いてきました。
私はその時、「あ、この子はツツジという名前の花を知らないんだ」と思い、スマホで写真を見せてあげると、「ふーん」って言っていました。
”ありのまま”とは、まさにこのことで、
「ツツジ」を知らない人が、「ツツジ」という言葉を聞いても、「ふーん」としか言いようがない。
そして、写真を見せて、「あ、花なんだ」。
赤やピンクの色をして、歩道など道端によく植えられていて、低い木になる花。
甘い香りがして、道を歩いていると、ほんのりと香りがするのが特徴的。
これらのことを知らないと、判断のしようがない。
自分の記憶の引き出しに「ツツジ」が何か、というものが入っていないため、ツツジを心の目でみることができない。
それはただ、「ありのまま」だということ。
わたしたちは、こうして「知っている」という”記憶”をもとに、ものごとを判断しています。
過去に知った知識とか、経験などで判断するしかないのです。
でも、これらの記憶を忘れることもできるんです。
「記憶」を介さないで、ものごとをみる。
そうしたら、毎回新しい記憶が生まれる。
その都度、その都度、新しい記憶。
記憶って、記憶力とかで図られることが多いけど、
記憶していればいいというものでもないと思うんです。
(勉強の記憶は”暗記”も含まれているから、本当の意味での理解とも言い難いところがありますね)
そして、そこには「善悪」や「好き嫌い」などの、ジャッジメントが含まれています。
記憶に留めておきたいことは記憶しておいて、自分に必要のない記憶は、忘れる、ということもできるのです。
記憶は変えられない、と思っていましたが、
いろいろと深掘りしていくうちに、記憶も変えられるのではないかと最近感じています。
自分にとって不必要な記憶は、消してしまえばいい。
潜在意識の書き換えなんて言われていますが、
やはり瞑想を続けることで、残しておきたい記憶だけを残し、必要のない記憶を”思い出さない”ということもできるのだと思います。
そうすれば、人やものごと、できごとをありのまま見ることができる機会が増えます。
そして、誰かさんから、「え、そんなことも知らないの」と
もし言われたら、「うん、初めて知ったわ」とさらっと答える。
「知っている」、「知らない」、ということに、マウントを取られても、さらっとかわす。
知っていればいいということでもないと思います。
だって、「記憶の貯蔵庫」は、ジャッジメントの宝庫だから。
マウントを取ることも、ジャッジメントに他ならない。
マウンティングの頂上を張り合っても、なんの意味もありません。
波長の合わない人とは、うまくかわす技術を身につけましょう。
自分に合った、人間関係をきずこう。
こういうことをやめていったら、
まわりには、マウンティングの頂上を張りあう人がいなくなります。
「わたしはそんな人を相手にしない」と決断することも大切。
どんな人とつきあうかは、自分で決めれる。
ジャッジメントをする人と、ありのまま見る人とは、波長がまったく違うから。
また、人に対してジャッジの多い人は、
自分に対してもジャッジすることの多い人です。
「〇〇警察」という言葉が流行ったけど、
「〇〇している人はダメだ」というジャッジメントが、自分と他人との分離をどんどん強めていきます。
人を批判する人は、自分のことも批判している
これは、この世界の法則の大前提です。
他人には厳しい人は、たいてい、「自分にも厳しい人」です。
「私は自分には厳しいけど人には甘いんです」という人いるけど、
言葉ではそう言っていても、心の中ではとても他人のことを厳しくジャッジしています。
(逆もしかり、です)
だって、この世界は「自分の頭の中の反映」だからです。
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✧˙⁎⋆振り返りnote
わたしも最初これを知った時、「まさかっ!!!!」とわたしの”エゴ”は動揺したのをおぼえています、笑。
でも、これを知ってから日々の生活が本当に変わったし、「すべては内側だったんだ」ということで、”心のおそうじ”をしていくことで本当に心がクリアになっていくのがわかるのです。
✧˙⁎⋆今まで人の批判をする人に対して、なんとなくの違和感というか、居心地の悪さのような感覚がありましたが、心理学をお勉強しいろいろと深堀りしていく中で、人を批判する人の心理がちょっとずつわかるようになってきました。
すべては自分、なんですよね。
挨拶しても返事がない、とか車のあおり運転などもそう。
”された方”のエネルギーもありますが、ほとんどは相手の心の中だけの問題だったりするんです。
この世界の法則(大前提)がわかってくると、相手との距離感をうまく保てるようになるし(どんなに親密な関係でもベタベタしすぎないことが大切)、職場やママ友などのさらっとしたおつき合いも”なんとなく”できるようになるんです。
ものごとをありのままにみることが多くなればなるほど、「予測」というものが減ってくるので、この先に起こることをワクワクで楽しめるようになってくるかもしれません。
どんなに渋滞が起こっていても、並んでいる列が長くても・・・。
そして、経験することで得られる恩恵である「記憶」もうまく使っていくと、未来への夢や希望も不安が少なく、前に進む原動力として自分を前進させることができるようになるのです。
それは、「がんばること」ではなく、「ありのまま」を受け入れることで、生命としての存在を輝かせていけるんだと思います。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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