
【さとりとは#6】One Heart流 「さとり」の探求。思考はうかんできたものをさらに思考で解決しようとする。
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
このnoteは、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きる』におさめています。
前回の「”差”取りプロジェクト!」のマガジンのnoteにも書いたんだけど、
ご自愛がさとりにつながっていく、というのは「脳」で考えるとまったく逆の解釈になってしまい、”そんなわけないじゃん!”と考えてしまうのが「普通」です。
さとりは、毎回書いていますが「”差”取り」です。
あなたもわたしもない、世界。
これがさとりなので、「脳」で考える範疇を超えています。
「脳」は〈わたし〉と〈あなた〉は別、というのが通常です。
内側と外側がある、という考えも「脳」が作り出しています。
いい↔︎悪い、ポジティブ↔︎ネガティブ、高い↔︎低い、大きい↔︎小さい、広い↔︎狭い、など。
こういった概念は、線引きがあいまいで、どこからがよくてどこからが悪いという決まった定義はありません。
わたしたち個人個人の脳が作り出しているだけなのです。
こういうのを”二元性”というのですが、このマガジンでは最終的には二元性までフォーカスを当てていきたいと思います。
(このマガジン、だいぶ長くなるのでよろしかったらおつき合いくださいませ)
今、絶賛下書きをせっせとこしらえています。
100回近くまでいくのではないか・・・と、予定ではありますが・・・どうなることやら。
週2回投稿しても1年はかかる・・・笑。
短い記事なので、気長に読んでもらえるとうれしいです。
時々無料で投稿していきますので、そこだけでも読んでみてくださいね。
(現在の価格は、今後記事数が増えると段階的に値上げさせていただきますので、気になっている方は今のうちがかなりお得かと思います)
話は戻って・・・、
だからといって、脳で考えることすべてがダメなわけではありません。
脳には、ものごとをうまく進めるためにどうしたらいいかを考える、というすばらしい機能があります。
こういう機能をうまく使えば、脳ってすばらしいポテンシャルを発揮してくれるんですが、ちょっと使い方を間違えると”自分責め”や”不平不満をぶつける”、”比較をする”などの考えをぐるぐると繰り返すだけの無駄な使い方をしてしまうようになるのです。
自分責めや不平不満、比較をすることなどは自分と他人が”別”という脳が勝手に作りだす世界の中で生きている証なので、当然生きづらさや苦しみを生んでしまいます。
本来、わたしたちの本質は「すべてはひとつ」なので、比較することや相手をジャッジするという行為は、裏を返せば「自分を傷つける」という行為をしているのとイコールです。
こういった、脳のメカニズムを知っておくと、脳をうまく機能させるにはどうしたらいいかということがだんだんとわかってくるし、わたしたちの考えの選択肢が変わっていくので、生きづらさがだんだんと解消されていきます。
そして何より、「自分を知る」というこの世界で生きている最大の意味に到達できるので、知っていて損はないのかな、と思っています。
前回の記事はこちら↓
✧˙⁎⋆今回、本文の中で引用しているご著書はこちらになります。
エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
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1.思考が生み出したものを、思考で解決しようとしている
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