【さとり#26】One Heart流 「さとり」の探求。その行動、どんな思いでやってる?
こんにちは。
ずいぶんと秋めいてきましたね。
虫の大合唱を聞きながらの帰宅。
「秋だなー」としみじみと季節の移り変わりを感じている今日この頃です。
ここのところ、毎週末名古屋に戻っています。
名古屋では、引越しや片づけなどで一日中バタバタとしているので、なかなかパソコンに向かうことができずnoteの投稿も進んでいませんが、こういった経験もとても貴重なので、またあらためて記録のために書いていきたいと思います。
日々、いろいろなことが起こるけれど・・・。
今回の移住をきっかけに、ものが少なくすっきりとしたライフスタイルを目指すために見直しができたことに感謝しています。
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さて、今日は有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きていく』の内容になります。
前回のnoteはこちら。(途中からご購読者さま向けとなっています)
今回は、最後までお読みただけます。
よろしければ最後まで読んでいってくださいね。
最後にわたしからの質問もあるので、
ぜひ読んで質問について考えてみてくださいね。
今回、引用したご著書はこちら。
✧˙⁎⋆エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
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1.人生には、外的な目的と内的な目的がある
結論、言っちゃいましたね・・・。
最後の文章・・・、
これが、わたしたちの「魂の目的」であり、ゴールです。
人生という旅は、「ほんとうの自分」にたどりつくための旅なのです。(本文より)
行動は人それぞれ。
「いま、ここ」の自分でいるためにとる行動は人の数だけあります。
でも、「いま、ここ」はみんな同じです。
「幸せ」を感じるためにとる行動。
人のためになることだったり、自分のためだったり・・・。
何が人のためになるかは、それぞれの人が持っている使命によるところでもあります。
結婚し、子供を育てることに幸せを感じる人もいれば、他人のためにお仕事をする、ということに幸せを感じる人もいる。
そのお仕事の種類もさまざま。
だけど、「いま、この瞬間」”ほんとうの自分”でいるためのステップは、ひとつなんです。
でも、みんな行動にフォーカスしてしまうよね。
お金を稼ぐこと。
出世すること。
結婚して家庭を持つこと。
マイホームを建てること。
など。
行動じゃない。
その奥にある、”気持ち”にフォーカスして。
どんな思いでそれをやっていますか?
✧˙⁎⋆振り返りnote
行動そのものよりも、その背景にある”思い”や”動機”の方が大切。
たとえば、ピアノの練習。
レッスンで「先生に怒られるから」とか「練習していないと恥ずかしい思いをするから」といった動機で練習すること。
これは、行動をするきっかけにはなりますが、外的な目的で行う行動になります。
けっしてこれでは、自分も相手も幸せではないですよね。
宿題しないと先生に注意される、親に怒られる。
これも同じですね。
宿題は、誰のためにするの?
ピアノの練習は誰のためにするの?
こういった質問を自分自身にすると、怒られたり注意されたりする対象の人のためにするのではなく、自分自身のためにするということがはっきりをわかると思います。
外側の「ものさし」ではかると、その行動は、とても張りつめた、緊張感のある行動になります。
常識だとこうだから、やる。
そうではなくて、わたしがしたいからする。
この考えにシフトして、これからは行動するといいのではないでしょうか。
目的を持ってもいいけど、それが外軸でないこと。
いつも、自分の”本音”に寄り添ってあげましょう。
2. 外側のものはすべて、「諸行無常」の法則に左右されている
だいぶ、核心にせまった話になってきました。
まさに、この世の成功は「諸行無常」の法則にあり、いつか衰退する、ということに気づいた人がいわゆる人生の成功者なのですね。
例をあげましょう。
宝くじなどで一攫千金を手にした人。
一瞬はうれしいよね。(もらったことないから実感わかないけどたぶん嬉しいと思います)
でもさ、そのお金。たくさんもらってどうする?
たとえば、何億円もあったら・・・。
「遊んで暮らす」っていうけど、悟った人でない限り、「遊んで暮らす」のは、堕落の人生をたどります。
好きなものを買って、好きなものを食べて、高級車に乗り、別荘を買い、旅をしまくる。
これは、この世のものをただ使いこなしているだけで、決して自分自身は満足しません。
次から次へと物欲は増し、挙げ句の果てには、自分自身の信頼を失ってしまいます。
”欲”(「エゴ」ともいいます)をうまくコントロールできる人が、高額を手にしたらきっと、もっと賢いお金の使い方をするでしょう。
自分のためだけでなく、人のためにお金を使う。
誰かを救ったり、どこかに寄付したり・・・。
だから、自分で稼ぎましょうと言っているのではありませんが、「欲」の暴走になることは、わたしたちを成長どころか、衰退させてしまうおそれがあるということです。
人はピンチになると、『本性』が出ます。
コロナ期間に感じた人も多いと思いますが、思ってもいないことが起きた時、自分の軸がしっかりできている人ほど、生活そのものが変わっていないと思うし、たとえ変わったとしても受け入れが早く、前向きでいられる。
物質的に豊かでいながら、心が貧しい。(本書より)
この状態は、どんなに物質的に恵まれていたとしても、心が「足りない、足りない」と思っている場合に、使う表現ですね。
高額を手にすることが悪いことではありませんが、たとえ大きなお金を手にしたとしても、しっかり自分軸を持って、自分を見失ってしまわないよう
に、したいですね。
いま、あるものに感謝をする。
自分の身の回りには、多くのものにあふれていて、十分満たされている、と感じる気持ちが大切です。
「ない、ない」「まだ、まだ」と思うことも成長するために大切ですが、「ないない」マインドは、心が渇望状態なので、たとえ、満たされたとしてもまた渇望してしまう、というループにはまってしまいます。
この世は、「移り変わるもの」と認識できていれば、それでオッケーなのです。
”自分の心”には正直でいたいと思います。
最後に私から質問です。
すぐに答えが出なくても大丈夫。
「幸せだな」と感じる行動ってどんなことだろう?と心の中で問いを出したら少しの間、そのことにフォーカスしてみてくださいね。
そのうち、あなたの中からふっと答えが出てきますよ。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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「さとり」とはまさに”差”取り。 人やものごととの”境界線”をなくしていくことで、人生がイージーモードになります。 客観的な視点でものごと…
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