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【ネガティブ性#22】One Heart流 「さとり」の探求。”自分自身”が一番の親友。
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
昼間の暑さはまだまだ厳しいですが、朝晩は少し暑さもやわらぎ、風も涼しく感じられるようになってきましたね。
外出するのが億劫になり、ついつい家で過ごしてしまう今日この頃・・・。
そんな”お家の友”が「読書」です。
仏教の本を読んでいて、ふとあるフレーズが目に止まった。
「悲しみは欲求から生まれる。恐怖は欲求から生まれる。欲求から解放された者に悲しみはない。恐怖も同じこと」
欲望とは恐怖。
全ての不幸を受け入れたとき人は強くなる。
こんなふうに言っています。
でも欲を持ってはいけない、ということではないと思います。
頭でわかっていることで、心が楽になることもある。
ただそれだけのこと。
欲は人間であれば誰しも持っていて、願望を叶えたいと思っている。
なりたいものがあれば、そうなれるように進んでいけばいいし、
きっとそれは、誰かのためになるからその欲が生まれたんだと私は思っています。
人間としての欲の意味がわかれば、その欲を使って現実を思いっきり好きな方へ舵取りすればいいと思う。
✧˙⁎⋆「有料マガジン」からの振り返りnote。
こちらは最後までお読みいただけますので、ご興味ありましたら読んでみてね。
さて、今日は有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きていく』の内容になります。
前回のnoteはこちら。(こちらは後半はご購読者さまのみお読みいただけます)
今回も、途中からご購読者さま向けとなっております。
最後にわたしからの質問もあるので、
ぜひ読んで質問について考えてみてくださいね。
今回、引用したご著書はこちら。
✧˙⁎⋆エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
1. 意識の変容は「もうネガティブなものをこしらえないレベル」にまで持っていくこと
Q:ある種類の感情を「ネガティブ」と決めつけたら、その感情を抱いてはいけない、その感情はOKじゃないと言っていることになりませんか?
どんな感情でも批判せずに、「それでいいんだよ」と受け入れるべきではないのでしょうか?
A:たしかにそれは正解かもしれません。
ひとたびネガティブな思考、感情やリアクションが起こったら、それはあるがままに受け入れてしまうしかありません。
しかしこれは、「わたしには、選択する自由があるんだ」とわかるほど、意識のレベルが高まっていない時の話です。
あなたの言うとおり、自分の嫌悪や腹立ちをありのままに受け入れれば、もうそれらの感情に振り回されて行動することはなくなり、人に当たり散らす可能性が減る、というのはたしかに事実です。
しばらくこの受容を実践していくと、「ネガティブなものをこしらえないレベル」に進んでいるのがわかります。
まだあなたは口では「なにもかもがOK」と言いながら、心の底では「なにものかもがOKじゃない」と感じているのです。
だから相変わらず、思考と感情の抵抗パターンがあり、ネガティブな気分になってしまうのです。
人間である証、でもある”不安”も「オーケー👌」なんです。
ブッダ的解釈でいけば、「不安」も”欲”がベースになっていると言えるのかもしれませんね。
「不安」をオーケー👌していると、もうネガティブな感情を抱かない、と本書では言っています。
理解するには難しいですが、頭でわかったように感じても、信じているレベルにまで持っていかないと何度も何度も同じパターンを繰り返してしまう、ということになるのです。
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