【からだ#33】One Heart流 「さとり」の探求。マイナス感情は”大いなる存在”からのメッセージ
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
さて、今回は、有料マガジン『”差”取り（さとり）プロジェクト！ひとつの世界で生きていく』のnoteになります。
前回のnoteはこちら。
”One Heart流”に語っていますが、このマガジンを書いていくにあたり参考にしているご著書があります。
✧˙⁎⋆エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
今回も、深い・・・お話。
「感情とからだ」について、とマイナス感情があらわれたらどうしたらいいのか・・・？という疑問に答えています。
最後までお読みいただけますので、ぜひ読んでみてくださいね。
最後にわたしから質問がありますので、考えてみてくださいね。
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１. 「大いなる存在」につながっていると、その人の人生やその人自身に奥行きが広がる
インナーボディへ意識を向けていると、生き方がガラリと一新します。
「大いなる存在」につながっている時間が増え、人生に奥行きが加わります。
インナーボディに根をおろしていると、「いまに在る」ことが容易になります。
外界でどんなできごとが起ころうと、私たちはびくともしないのです。
「からだに住まう」ことは、「いまに在る」ためには、欠かせません。
試練に見舞われたら、できるだけからだの内なるエネルギー場を意識して、インナーボディに根をおろしましょう。
これは、ほんの数分もあれば簡単にできることです。
コツは、試練が立ちはだかった時点で、間髪を入れずに実行することです。
タイミングが遅れると、感情のおもむくままに条件反射的なリアクションをしてしまうからです。
インナーボディに意識を集中させれば、思考は自動的にストップするので、心は鎮まり、「いまに在る」状態に戻れます。
「いまに在る」状態にいれば、対応が必要な時には、「大いなる存在」から、指示が発せられます。
「大いなる存在」は、わたしたちの頭脳が、はるかに及ばないほど、叡智の宝庫なのです。
”人や物事の内側にある本質に目を向けること”。
それは表面的なものを超えて、奥行きをもって世界を見られるようになるということ。
そんな視点を持つことで、私たちは「奥深い人」へと近づいていくのだと思います。
しかも、誰でもなれる。
仏の道をマスターした僧侶たちのように、相手を見つめるその目には、
相手の内面まで見透かすような、深い知識と理解が感じられませんか？
まるで、内面まで覗かれているような・・・そんな感覚です。
そしてもう少し深掘りすると、わたしたちは誰もが「その存在」・・・、
いいかえると「大いなる存在」とつながっているのに、
それを忘れてしまっているだけなのかもしれません。
「大いなる存在」「ハイヤーセルフ」「源」「ほんとうの自分」など、いろいろな表現で呼ばれていますが、それはわたしたちの根源にあり、一度も離れたことのないものです。
この「大いなる存在」は、わたしたちが本来の自分に気づくことを待っていて、そっとアプローチしているような気がするのです。
とめどなく流れるマイナス感情、（不安、恐怖、無価値感、孤独感、嫉妬など）・・・、これらは、「大いなる存在」がわたしたちに、「そうじゃないよ」とメッセージをくれているサインなのかもしれません。
ほんとうは、「大いなる存在」からのサインを、私たちは受け取る準備ができているのかもしれませんね。
✧˙⁎⋆ぐーーっと視点を後ろに引いてみると・・・すごい世界が広がっているんです。
自分の気に入らない部分でさえ、「ほんとうの自分」は愛おしく思っています。
そして、そんな部分を”否定しないであげてほしい”と願っています。
マイナス感情は「大いなる存在」からのメッセージ
”内なる平和”は、わたしたちの外側の世界に驚くような影響を与えるパワーを持っています。
わたしたちの中に湧きあがる「マイナス感情」に気づくことが、その第一歩。
不安や孤独感、無価値感、嫉妬など、わたしたちの心の中にあらわれるこういった感情は、実は「ほんとうの自分」からのメッセージなんです。
それは、わたしたちが「いまこの瞬間」に意識を向けることを忘れ、過去や未来のことにしばられたり、日々の忙しさに流されている時、心が教えてくれるサインのようなものです。
こういった感情があらわれたとき、自分を責めたり、みないふりをするのではなく、「いまこの瞬間からそれていたんだな」と受け入れてみる。
そうすることで、”内なる平和”に戻ることができます。
そして、”内なる平和”を育むことで、こういったマイナス感情に飲み込まれることなく、その奥にあるメッセージを受け取れるようになっていきます。
「ほんとうの自分」はわたしたちがどんな瞬間も、「いまこの瞬間」という瞬間に戻り、平穏な意識で満たされることを望んでいるのです。
これが習慣化していくと、気づくことがあるんです・・・。
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