【ピアノ演奏】「energy flow」をピアノ演奏しました。
こんにちは。
3月28日にご逝去された坂本龍一さん偲んで、
「energy flow」をピアノ演奏しました。
動画はこちらです👇
ご逝去されたこの日私は、ヤマハの教室で最後のレッスン日でした。
午前中、大人の生徒さんがこの曲を暗譜で弾くというチャレンジをして、
その挑戦する姿を見て感動して涙していました。
ちょうどその日に旅立たれたのかと思うと、
離れた別の場所から、作曲した坂本龍一さんに
少しですが見えない力を送ることができたのかな、と感慨深い気持ちになりました。
その時のことを書いた記事はこちらです👇
そして、わたしも演奏してみたい・・・と思い、さっそくピアノに向かいました。
どこか、気怠さを感じるメロディー。
それでいて、流れるような美しいハーモニー。
まさに「energy flow」”エネルギーの流れ”そのもの。
生命力、エネルギーが止まることなく流れているように、
わたしたちの一瞬一瞬の時間は、常に移り変わっています。
そんな人間であることの真理をも感じる表現力。
あらためてすばらしいと思える楽曲です。
坂本龍一さんが生前、愛した言葉。
これは、古代ギリシャの医者ヒポクラテスが、
「医術を学ぶには長い月日を必要とするが、人生は短いので怠らず励むべきだ」と言った言葉。
きっと、残った作品は長く愛されるけど、人の人生は短いもの。
こんな解釈なのかな。
数多くの作曲家たちが残してきた偉大な音楽は、
後世まで、きちんと受け継がれている。
そして、わたしたちはそれを「今の時代」に合った表現方法でそれぞれかたちにしていく使命がある。
そんなふうに思います。
ヤマハの会社が坂本龍一さんへインタビューしたときの記事はこちら👇
このインタビューの中に、ヤマハのコンサートグランドピアノ(CFⅢ)をはじめとする最高の楽器を弾かせてもらったと書かれています。
”上品な音”がする、とのこと。
ヤマハのコンサートグランドピアノをはじめ、家庭用のピアノの特徴として、
「木のぬくもりような質感の音」というのがあるかと思います。
今回演奏した「energy flow」はまさにこの、「温かみのある音」にはピッタリな感じではないかと思います。
”音色”にも注目して聴いていただけるとうれしいです。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。
●他にも、いろいろな曲を演奏しています。
東京ディズニーシー 「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」より
「コンパス・オブ・ユア・ハート」
松田聖子さん「赤いスイートピー」
藤井フミヤさん「TRUE LOVE」
藤井フミヤさん「Another Orion」
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