
ひとつ高い”視点”からみた世界。「”差”取り(さとり)」への道。
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
noteでは、「心の働き」「脳のメカニズム」を熱く語っていますが、
ご自分の中で、何か変化を感じていらっしゃいますか?
なにかひとつのワードでも、”ヒント”になればいいな、と思い、
コツコツと書いていきたいと思います♡
今日は、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!平和な心で生きる方法』を書いている目的についてのnoteです。
どうしてわたしが「さとり」についてこんなに熱く語っているかということを今日は書いていきたいと思います。
以前のこのマガジン内のnoteで語っているんですが、あらためて・・・。
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さかのぼること、2015年の6月。
母が亡くなる数時間前、意識があるような、ないようなフワフワとした状態の母親の姿をみて、わたしはこう感じていました。
「さとりたい・・・」
その光景は今でも忘れられません。
ガンでしたが、自宅で最期を迎えたいという母の願いにこたえたくて・・・。
親の死を自宅で体験したわたしにとって、大切な人がこの世を去る時を静かに見守ることができたことをあらためてありがたく思います。
でも、その時のわたしは
「そばにいても何もできない・・・」
そんなもどかしい気持ちをどこかに秘めながら、母の状態を見守っていました。(心の中はこの気持ちをどうにかしたいという思いでいっぱいでした)
「もし、悟った人だったら、こんな時はどう思うんだろう?」
「こんな時でも、気持ちは穏やかなんだろうか?」
お寺にこもり、多くの修行をした僧侶の方たちは、こんな時どんな心境で家族の最期を見守るんだろうか?
”住職の孫”でもある私は、ふとそんなことを思いました。
「気持ちは”楽”なのかな?」
”楽”な気持ちでいられるなら、”悟り”たい。
こんな思いから、私の「さとり」の旅が始まりました。
あれから、9年・・・。
その後もいろいろなことが起こり、感情がアップダウンすることも多々ありますが、以前はその気持ちの整理がなかなかできずにいました。
でもその度に気づきがあり、すべてのことにおいて「学び」の機会をいただいた、と思っています。
今では、感情のブレを感じても、”さらっと”かわせるワザが身についたような気がしています。
以前よりもずいぶんと心が軽くなり、あまり深く悩まなくなりました。
✧˙⁎⋆振り返りnote
2年前の記事。
このnoteの中では「神との対話」という本を取り上げて書いています。
わたしにとっての最初の衝撃の本だった。
分厚い3冊にわたる文庫本ですが、あっという間に読み終わり、その後何度も読み返しています。
そして、いま。
新しいチャレンジを求め、名古屋から神奈川県へと移住して「1」からのスタートを切りました。
アラフィフを迎え、さらに自分を進化させたい・・・そうした思いを胸に、日々新しい気づきと向き合っています。
新しい場所での生活では、様々なことが起こりますし、感情のアップダウンも当然あります。
でも、脳のメカニズムや「さとり」について学び、たくさんの「気づき」を得ることで、自分の中の揺れる感情を認め、少しずつ向き合えるようになりました。
いまでは、感情が大きな問題になる前に対処できるようになってきました。
ここまでの道のりには9年もの時間がかかりましたが、だからこそ伝えたいことがあります。
もしこのメカニズムをもっと早く知っていたら、と何度思ったことか・・・。
今こうして、自分が得た知識や経験を通じて、まだ知らない誰かのヒントになればという思いで書いています。
ここに訪れてくださるみなさんには、ぜひもっと早くこの気づきを得て、楽に自分と向き合えるようになってほしいと願っています。
「さとり」にたどり着いた状態を、ずっと保つことは人間には難しいかもしれませんが、気持ちが揺らいだ時にそのことに気づき、元に戻れるようになります。
自分の内面に静かに目を向け、自分の状態を観察する。
それを繰り返すことで、少しずつ自分自身をより深く知り、心と穏やかに向き合う日々が広がっていくのではないでしょうか。
そして、「自分」をよく知ると、不思議と「他人」のことも分かるようになってきます。
自分=他人
だからこそ、まずは自分の内面と向き合うことが、何より大切になってきます。そして、その時間が「ご自愛」にもつながっていくのです。
この有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!平和な心で生きる方法』では、「脳」のメカニズムや、自己との向き合い方、そして自分の一側面である「エゴ」と仲よくしていくためのヒントをお届けしていきます。
大切なことは、「視点を変える」ということ。
今、この世界は驚くほどの速さで変わり続け、これまでの価値観が合わなくなる場面も増えてきました。
少し上の視点でものごとを見られるようになると、日々が少しずつ変わって見えてきます。
それまでのできごとや人間関係、仕事やお金に対する考え方も、驚くほど変わるかもしれません。
私たちはどうしても、「何かが足りない」「もう少しこうだったら」と考えがち。
でも、そうした思い込みが本質を見逃させてしまうこともあるのです。
そんなときに、「これも思い込みかも」と気づくだけで、少し肩の力が抜けて、心が楽になりますね。
日々のできごとに対して、つい反応的に動いてしまうこともあるでしょう。
でも、その時の自分が「ドラマの主人公」になりきっているかも、と気づいてみるとどうでしょうか?
わたしたちはしばしば、自分が物語の中にいるような気持ちで、できごとに反応してしまうことがあるのです。
視点を変えてみるために、「考える前に行動してみる」というのもひとつの方法です。
エゴは「ああしたほうがいいかな」「こうしないとダメかな」と心の中でささやきがちですが、その前に一歩踏み出してみる。
考え始めると、動きが止まってしまうこともあるからです。
ふと「この考えは本当に自分のものだろうか?」と質問を投げかけながら、少しずつ自分らしい視点を探していくのが大切。
それが成長のプロセスだとわたしは感じています。
人生は、心の旅です。
私たちは毎日少しずつ、そしてそれぞれのペースで成長していきます。
それが、人生の豊かさであり、喜びではなのではないかと思います。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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